こんな時はラジオ体操なのです
こんにちは。
さて、少し前にトリガーポイントをほぐしたら良くなった、とご報告いたしました。
ですが、次々に痛いところが出てきて、結局は左股関節内の炎症でした。
今の症状って、長く歩けないんです。
50メートルも歩くと左の梨状筋が痛くて、歩くのが嫌になります。
これって8年前のフィッシャーの後になった、脊柱管狭窄症の時の症状みたい。。
あの時も、実は同じように股関節内部の炎症だったのかも。。
当時は脊柱管狭窄症の薬を出されて飲みました。
ホルモン剤のような働きをするので、体重が増えますし、その上胃がすごく荒れるんです。
(薬の名前はわすれました。)
その頃の不思議な話があります。
実は当時同じ頃に、母も同じ薬を飲んでいました。
杖で歩いていましたが、薬が効いて長く歩けるようになったと喜んでいました。
母が外出先でのこと。
全く知らない男性から
「あなた脊柱管狭窄症でしょ。歩いてる姿勢でわかる。あの薬飲んでるだろうけど胃は荒れない?」
って、突然話しかけられたそうです。
それが気になった母は、胃のことを主治医に相談したところ
「それでは胃の検査をしましょう」
ということになって、内視鏡検査をしたところ、末期癌が見つかったんです。
母はその半年後に亡くなりました。
母はその薬をかなり長期にわたって飲んでいました。
リハビリも特に受けていませんでしたし、もちろん自分でストレッチもするような人ではなかったので。
胃の検査でピロリ菌も陽性でしたし(ワタシは陰性です)。
胃がんの原因なんてわかりませんが、そんな話を思い出しました。
さて今回の炎症の原因は?
何が原因かと色々考えたところ、体の使い方に偏りがあるんですね。
フィッシャーの後遺症で、左半身の筋肉がつきにくくて落ちやすいんです。
なのでそこを庇って変な体の使い方をしてしまう。。そして痛みが。。
リハビリなどでは、なかなかそこまでみてもらえないのが実情です。
今回も理学療法士さんに
「左の筋力が弱いから、体の使い方に偏りがあるかもしれない」と繰り返し伝えましたが、
「いえ、そんなことないです。」の一点張り。
先日MRIを撮ってもらって、明らかに左側の筋肉が少ないことが判明しましたけれど。。。
個人トレーナーに見てもらったりすれば良いのでしょうが、良い人知らないから探すのめんどくさい。
ということで、こんな時はまずはラジオ体操です。
ラジオ体操って、実はとても考えられて作られたモノなんです。
わずか10分の間、全身を隈なく動かすことで、自分で左右の差を確認するのにとても良いんです。
ストレッチ動画とかって、一部分だったりしますので、なかなか10分で全身動かすことは難しいです。
今のワタシは、左に身体が倒しにくかったり、背中が反りにくかったり、、色々あります。
ですが、全身を少しづつ動かすことで、できないところがだんだんできるようになりますし、それなりに筋肉もつくんです。
ジャンプもとてもいいですね。
普段飛ぶことはあまりないと思いますが、内臓を上下にシェイクしてマッサージもできます。
そして何よりふくらはぎが鍛えられます。
正しいラジオ体操をするために
おすすめは。。。
きちんとしたやり方とその効果について説明してくれている、かんぽ生命のページです。
こんなに奥が深いのかと驚かれるはずです。
実は上の娘が去年、JICAでインドに赴任予定だったので、長野の研修所に3ヶ月のカンヅメだったのですが、その際に現地での健康管理の一環として、きちんとしたラジオ体操を仕込まれてきました。
専門家の方が、わざわざ研修所までいらして手取り足取り教えてくれたそうです。
(その後コロナで赴任は無くなりましたが)
研修所から帰ってきて、そのラジオ体操を面白おかしく教えてもらったのですが、そのときに娘のO脚の足が治っていたので、本人もワタシもびっくりしたんです‼️
思い当たるのはラジオ体操だけらしい。。
ラジオ体操侮るなかれ😮
去年の4月にその娘と一緒にやったラジオ体操です。(第一だけで、その上作りがザツですが。。でも面白かった〜)
毎日やらなくても週に2、3日でも十分です。
自分の身体のどこが硬いのか、そして弱いのか、知ることがまずは大事です。
そして正確にやるのはかなり大変です。
でも一つ一つの動作にきちんと意味があるので、ぜひそれを知った上でやってみてくださいませ。
やっているうちに、いろんな身体のバランスが整っていきますよ。
座ってやるバージョンもありますので、ご自分の状態に合わせて無理なくどうぞ。
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