痛みの出にくい身体は自分で手に入れる
こんにちは。
今日はちょっと涼しくて嬉しくなります。
雨まで降ってくれて、庭の植木たちも喜んでおります。
さて、腰痛になって1ヶ月ちょっと。
ほぼ完全復活です。
去年は回復までに3ヶ月超かかっていたので、今回は早く治ってよかったです。
まあ去年はそれくらい無理していたので。。
背中に痛み止めの注射を打って踊るって。。
娘から「一体何を目指しているの⁉️」と冷たくあしらわれたのが、思い出されます。
今回病院でお世話になっている理学療法士さんは、ピラティスの国際資格をお持ちで、ピラティスを取り入れたリハビリを週に一回やっています。
それが、なかなか秀逸なのです。
かつてない視点で、私にあった方法を指導してくださいます。
今回、重点的に教えていただいたのは、背骨の間を広げて使う、ということです。
10年ほど前にワタシは、フィッシャー症候群という神経の難病に罹って以来、背骨の間が詰まってしまって、そのままなのです。
特に腰の骨の詰まりがひどくて、腰椎の4番5番の間がヘルニアになっています。
その状態でバレエをやったりするので、すぐ上の腰椎の3番がずれてしまい、新たな痛みの原因に。
このままだとどんどん悪くなる一方です。
年に一回ひどい状態を繰り返していますし。
とはいえ、運動をやめると筋肉が落ちてしまい、さらに背骨の間が狭くなって状況は悪化します。
そう、ワタシは因果な身体なのです。
ですが、神経の病気をやっていなくても、座った状態の長い生活では、背骨はつまり気味になります。
そしてそれは痛みの原因に。
ということで、背骨を伸ばして使うための体操をやってみました。
やり方はとっても簡単です。
その時に気をつけるポイントが3つあります。
1、肋骨の下の部分を少し凹ますようにして、背中が反り過ぎないように
2、肩甲骨を下げて、首を長くして行う
3、頭のてっぺんで上の空気を押すようにしながら行う
これらを同時に気をつけながら、というのが少し難しいのですが、繰り返すうちにコツが掴めてくると思います。
背骨を伸ばせる筋肉にスイッチがはいることで、動きやすく痛みの出にくい身体になります。
ワタシはこの体操をやった翌日、バレエのレッスンがあったのですが、背骨のバランスが整ったことで、びっくりするほど身体が安定しました。
パッセという、片足のつま先だちなんていうポーズも延々立っていられてびっくりでした。
ほんのちょっとの違いで、これほどまでに身体が変わるんですね。
ピラティスに大きな可能性を感じてしまいました。
ということで、よろしければ是非お試しください。
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