本を読んだだけで腰痛改善 その3
立春だというのに昨日から一転、真冬の寒さです。
確か去年もそうだったかなと思います。
最近だいぶ身体の調子が良くなっています。
ですが、雪で神経痛が少しばかり痛みだしました。
天気というのは身体に大きな影響があるものなんですね。
お正月を過ぎてから、思いきって鎮痛剤をやめました。
薬の副作用で身体か浮腫み、体重が5キロも増えてしまったためです。
最初は一日おきに服用を止め、そしてある日からすんなり止めることができました。
ですが鎮痛剤をやめるということは、とても難しいことでした。
やめると痛みが出てくるので、怖くてやめられません。
昼間は痛みへの感度を下げるホルモンが出ているそうで、昼間の服用はかなり以前にやめられました。
夕食後の服用をやめるには一か月以上かかったと思います。
やめると夜中激痛で起きる、そんなことを5回も繰り返したでしょうか。
ある時から急にそんなこともなくなり、服用をストップできました。
「ヒーリングバックペイン」のチカラかもしれません。
痛みの原因は、組織の損傷ではなく、単なる血流不足だということを認識すれば、痛みは無くなるという内容が繰り返し書かれていたので、まずはそれを心から信じることから始めます。
ではなぜ血流不足が起こるのか?
それは自らの脳が、ストレスから注意をそらすために、身体のある部分に血流不足を起こしているためです。
ですので、その根本となるストレスを解消すれば、痛みは無くなるというものでした。
私の場合は母から送られたハイビスカスの鉢植えがその原因でした。
本を読んでその事に気付いたので、早速にハイビスカスの植え替えと剪定を終えて、部屋の中に入れました。本格的な冬になる前の頃です。
すると、本当に気分が楽になり、そして痛みをかばうために身体のあちこちに変な力が入っていることに気づきました。
力を意識して抜いて行くと、筋肉が拘縮しているところがそこらじゅうに見つかりました。そこをひとつずつゆっくり時間をかけて、ほぐして行きました。
骨盤の傾きも、痛みをかばうために脇腹に力が入っていたためでした。
ストレスが腰痛の原因ということは最近よく知られるようになり、心療科にかかりながら腰痛を治す試みも行われています。
日記療法などもあるようで、ストレスを抱え込みやすい思考パターンを医師とともに解消してゆくと、腰痛も自然とおさまっていくそうです。
ストレスというのはなかなか侮れないものですね。
腰痛にお悩みの方、ご一読をお勧めいたします。
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