東京調布市のリンパドレナージュサロン ル・ロマラン です。

リンパドレナージュを通して、ココロとからだを整えながら暮らしている様子をお伝えしています。

お一人でも多くの方のお役に立てれば幸いです。

一番大事なことは「諦めないこと」

今日は年に一回の人間ドックでした。
早朝から都内のクリニックへ。
今の時期は表参道の欅の新緑がきれいです。
毎年一通り検査をするのですが、ちょっと楽しみなのが内科のドクターとの話。

去年のドクターからは、ワタシのコレステロール値が高いので、乳製品の摂り方についておしえていただきました。
そういった話を聞いたのは初めてでしたので、大変勉強になりました。

更年期以降の女性が摂れる乳製品の一日の量は、牛乳だと200ccが限度とされ、バターやチーズは多分ヒトカケラでその量に達してしまう、ということ。
コレを意識するようになってから、コレステロールがだいぶ低くなりました。

とはいえ昨日の夜の9時過ぎに、鶏肉やチーズを食べてしまったので、今日の結果は若干高め。。
だってメニューに魚がなかったから。
よりによって、なんで人間ドック前日の夜にイタリアンになんて入ってしまったのでしょう。
アホだな。。ワタシ。いつものことだけど。。

とはいえ、治療を要するほどではなくて経過観察でした。ラッキー‼️

今日のドクターがとても話の上手な人で、いろんな話をしました。
病歴に書いたミラーフィッシャー症候群について、初めて質問されました。

これまでドクターから聞かれたことがなくて、書いてもスルーの人ばかりなので、自分からは言わなくなっていました。
そしたら「後遺症とかはないのですか?」と聞かれたので
「左目に複視が若干とヘルニアです。」

「でも歩いている様子では、杖もないし全然わかりませんね。」とおっしゃるので
「フィッシャーの後遺症で杖の人多いんですか?」って尋ねてみました。

「まあ個人差がありますが、そういうケースもあります。」
え〜〜っ⁉️ってびっくりです。

ミラーフィッシャー症候群って「治る難病」とされ、ギランバレー症候群に症状は似ているものの、再発もしないし予後もいいとされています。
なので、ワタシは目立った後遺症もなく、治るのが普通だと思っていました。

実際はどうやら違うらしい、ということを初めて知りました。

フィッシャー症候群って自分の抗体が筋肉の神経を攻撃して起こる病気です。
いわゆる自己免疫疾患です。
症状には、ばらつきがあって、当時の主治医曰く「症状のレベルは自転車からフェラーリまで」というほど。

単に目が見えにくい程度の人もいれば、心筋にまで症状が及んで心肺停止の人もいる、と説明されました。
ワタシの場合は「レクサスレベル。上から行くと、フェラーリ、ポルシェの次の3番目くらいかな」とのこと。
わかりやすい説明です。

なので、かなり重症の部類でした。
一時は心臓の働きも落ちて、脈拍が40台になったことも。そんな時は、夜中でもなんでも看護師さんが叩き起こしてくれます。
症状は全身に及び、一番ひどい時には首もぐらぐらで立つこともできない状態でしたが、幸いなことに今は杖なしで暮らしています。

「リハビリ大変だったでしょう」と今日のドクター。

「痛いし歩けないしで大変でした。でも諦めるわけにいかなくて。」とワタシ。

「そう、諦めないのが一番大事ですね」って。
そんなこと言ってくれるドクターは初めて‼️感動しました😭

ワタシもそう思います。
諦めなければ、身体は良くなろうとし続けます。だからこそ続けられたのです。それこそ何年もかかりました。

このことはリハビリだけでなく、何事においても言えることです。
諦めずに続けていれば、なんらかの素晴らしい結果が待っています。

こんな時はネルソンマンデラ氏の言葉を借りてみます。

「何事も達成するまでは不可能に見えるものである」


不可能かどうかなんて、やってみなければわかりません。やらなければ、永遠に不可能なままなのです。。

思いもよらず、人間ドックでこんなステキな言葉をいただき、嬉しかったのでそのご報告です。

リンパドレナージュサロンRomarin

普通の主婦だったワタシがオリジナルメソッドのリンパドレナージュと出会って15年。 その間、なんと200万人にひとりの難病になったり、 交通事故で脳挫傷になったりと稀有な体験をしてきました。 ですが今ではその技術があったおかげで、ほとんど後遺症もなく普通の生活ができています。 その過程で得た、様々な知識や体験をお伝えしています。 少しでも皆様のお役に立ちましたら幸いです。

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