塩分過多のクロワッサン😢
先日クロワッサンを焼きました。
最近成功しているので、ついうっかり油断。。
塩を入れ過ぎました。
とはいえ、本来のレシピ通りの量です。
レシピは小麦粉250gに対して塩5グラム。
いつもは3グラムしか入れていなかったのです。
以前、レシピ通りに作って、塩辛かったことがあったので減らしていたのですが、ついうっかりレシピ通り入れてしまいました。
そうしたら生地は硬くなってしまうし、イーストが膨らまなくなるしで、こんなに小さなクロワッサンが。。
そして膨らまなかったので、ずっしりみっちりクロワッサン。
そして塩辛い。。。。。
たった2グラムなのに。。。
実はワタシ、塩分を取り過ぎると、途端に粘膜の状態が悪くなり、口やら鼻から出血があるんです。
塩分を取り過ぎると、身体の中で塩分バランスをとろうとして、水分をため込みます。
コレはむくみの原因になります。
ということで、粘膜がむくんで弱くなり、ちょっとしたパンの端っこが口の中にあたっても血が出ます。
この状態、非常に危険ですね。
粘膜が弱くなるということは、内臓の中でも同様な状態であるということ。
内臓に出来物などができてしまうと、がんの原因にもなります。
ということで、ワタシの身体は塩分に感受性が高いので、普段から塩分は控えめにしています。
実は、この塩分への感受性が高まったきっかけがあります。
それはフィッシャー症候群の時に大量投与された、免疫グロブリン製剤です。
毎日20000単位を5日間連続で静脈注射で落としました。(スゴイ量ですよ)
その前に副作用リスクとして、血圧の上昇、脳梗塞、心疾患、などを説明されたのを記憶しています。
余談になりますが、その副作用の説明を受けた時の話です。面白かったので。
珍しい病気を目の前にして、医学書をひっくり返している若いドクターにワタシが言い放った言葉。
「ワタシは検査結果をご覧の通り、血圧は低いし極度の貧血だし、いずれの副作用のリスクは非常に低いと思います。すぐ治療を開始してください。」
付き添いでそばにいた妹はその理路整然さに驚いていました。目はひどい斜視だし、フラフラで座っていることもできないのに、誰よりも理性的で驚いた、と。
で、すぐさま治療を開始してもらいました。
とにかく症状が進む前にやっておかないと、回復が大変になるからです。
で、血液がさすがにドロドロになりました。
丁度生理が来てしまい、過去最高の大量出血です。
血液製剤を入れているので、ドロドロになった血液を薄めようと身体が水をため込みます。そのことで粘膜が弱くなって、血液を身体にとどめておくことができないんです。
あれはきつかったなあ。食事もとれないし。(全身の筋肉の働きが悪くなるので内臓も動かないんです。)
その上、口の中が塩辛くて仕方ありません。水をたくさん飲めばいいのですが、コップを持つのもやっとだし、トイレもいかれないので、と今から考えると大変だったなあと思います。
でもだるくて寝ているしかないので、どうでもよくなってヤケクソでしたね笑
その時からです、唾液の塩辛さを感じるようになったのは。
塩分の多いものを食べた翌朝は、今でも口の中が塩辛いんです。
輸血をした後などにもそんな症状があるのかしら。
ということで、ここ数日は塩分控えます。
塩分を控えると、身体のムクミも取れやすくなりますよ。
ムクミの気になる方は、時々塩分少な目の日を設定してみてください。
急にトイレが近くなって驚かれると思います。
汗をかくのもお勧めですね。
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