頚椎症?!の方にお勧めです。
こんにちは。
今日は一転寒い日です。
ガスストーブもつけています。
さてただいま読んでいる本、これはかなりお勧め本です。
以前お勧めした「あきらめない腰痛」の著者の銅冶 英雄(どうや ひでお)氏が書いた頚椎症の本です。
先月(2021年1月)出版されたばかりの本です。
腰痛の本と同様、非常に簡単な動きで、毎日できる体操が掲載されています。
頚椎症と言っても、色んな症状があるので、自分でできるチェック方法も掲載されていて親切です。
こういう状態の時はこの体操、と細かく分類されているのもこの本の特徴です。
以前紹介した腰痛の本はこちら。
今でも時々やっています。腰痛予防のために。
この本と出会ったのは、8年前にフィッシャー症候群を発症した少し後です。
病気のせいで身体の筋肉があらかた落ちてしまい、ヘルニアと脊柱管狭窄症を併発してしまいました。
ものすごい腰痛で、寝返りを打つのに30分もかかっていたほどです。
一時は家の中も這って移動していました。
当時腰痛でかかっていた整形外科のドクターからは、
「ヘルニアでは腰を反ってはダメ」といわれていたのです。
が、反らないことで腰がガチガチに固まってしまい、50メートルも歩けません。
そんな時に図書館で見つけたこの本には、「腰をそらしましょう」と書かれていてびっくりしたのを覚えています。
そして恐る恐るやってみたら、みるみるよくなってさらにビックリでした。
著者自身、若い時に腰痛を患っており、頚椎症でもありました。
ですので、この本は患者目線で書かれているんです。
10年ほど前からは、東京都内でリハビリ専門クリニックを開院され、痛みを根本から取り去る治療を目指していろんな取り組みをされています。
薬剤を使っての対症療法には、副作用がついて回るため、こちらの医院では、薬剤での対症療法は必要最小限にとどめる、という治療方針を取っています。
そういう病院ってなかなか見つからないので、とても好感がもてます。
多くの方が、何年も続く腰痛や頸の痛みを、抱えていらっしゃるかと思います。
そんな時は、ドクターを変えてみるということは、大事な選択肢の一つではないでしょうか。
この本では継続しやすいようにと、ご自分で簡単にできる方法が掲載されています。
まずは試してみてください。そしてご自身に合った方法を見つけてくださいね。
そして一日も早く痛みから解放されますように。
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