コロナの嗅覚味覚障害の話
おはようございます。
今日から少し寒さも緩むようです。
何だかここに来てコロナの猛威がさらに強まっていますが、お変わりなくお過ごしでしょうか。
さて今朝のラジオで言っていた情報を共有したいと思います。
コロナで味覚嗅覚障害が発生するのは、皆さんご存じかと思いますが、思ったよりも発生率が高いんですね。
ヨーロッパの研究機関によりますと、ほぼ8割近くの人にそのような症状が出るのだそうです。
それも突然。
そしてその症状が出るのは初期だったり、感染が確認された後だったり。。
その症状も数日で治る人もいれば、長く続く人もいて、一様ではないようです。
何だかつかみどころがないですね。
ですが、突然味覚や嗅覚に異常を覚えたら、すぐに保健所などの関係各所に電話して判断を仰いでください、とのことでした。
コロナウィルスは「発熱する二日前くらいから感染力を持つ」というので、なるべく早めに対処するのが感染を広めないために大事なことです。
そして耳寄りな情報が。。
後遺症で嗅覚障害が残ってしまった人には、嗅覚訓練というものが行われるそうです。
最近ヨーロッパの方で始められたもので、日本でもやっているのかは不明ですが。
でも自分でもできそうですよ。
レモン、ユーカリ、ローズ、クローブの4種類の香りを、朝晩二回嗅ぐことで嗅覚の機能が上がるとされています。
実は、ニオイってしなくても気が付かないんです。
だから気づきにくいんです。
ワタシも事故後、数日たってから、ドクターから言われて気づいたほどです。
「ほんとだ!全然匂いがしない!!!」
認知症の方の多くには嗅覚障害がみられますので、このままだと認知症になりやすいかも、と心配になりました。
前頭葉に血腫がありましたので、記憶障害みたいなものもありましたし。。
ですがうちにはクローブ以外のオイルがある!!
(高価なローズはもったいなくて使えない。。何のために買ったの!?)
ワタシの場合は、事故による脳内出血で嗅覚神経が死んでしまったので、復活の可能性はかなり低い、というドクターのお話でしたが、今では随分わかる様になりました。
とは言え、昨日の柚子湯の香りは一切しませんでした涙
どうもニオイの中に得手不得手があるようです。
なので訓練をやってみようと思います。
人の名前が思い出せないとか、そんなことが減ったりしたらうれしいなぁと思います。
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