何を食べるかより大切なことがあります
さてペヤング画像を載せたところですが、書きたかったのはこのことです。
そのための伏線といいますか、布石です。
何を食べたら健康になれる、という情報が山のようにあって、流行り廃りを繰り返しています。
要するに、「これさえあれば健康になれる!」なんてものはないんです。
なぜなら一人一人の身体はみな違います。
そしてその生活習慣も全く違います。
だから数打てば当たる式で、色んな健康法を試してみて、自分の身体にあっているものを見つける作業が必要になりますね。
ですが、見つけたからといって、それが一生使えることはあまりありません。
身体は変わるからです。
ワタシにリンパドレナージュを教えてくださった先生はよく言っていました。「何を食べるかではなく、何を食べてもいいので、どのようにそれを出すかが一番大事」と。
ですから便秘が身体によくないことは、重ね重ねいろんな場面で言われました。
腸と脳はリンクしているとも。形の似ているものは同じ働きをする、という考え方もあります。
最近の研究では、腸は「第一のもしくは第二の脳」といわれるくらい、思考決定に寄与しているとされています。
腸の環境を決めているのは腸内細菌。
腸内細菌の状態は、一人ひとり全く異なります。
そして環境や生活習慣などで、変化もします。
腸内細菌を整えることが健康への近道になります。そのためには何がいいのかご自分の身体で試しながら、模索することが大切です。
当時60歳を優に過ぎていらした先生ですが、シミもしわもなく本当におキレイでした。
何を食べるかではなく、いかに食べたものを出すか、それがとても大事ということを体現されていらっしゃいました。
そのためには腸内細菌の状態を整えることがとても大事です。
ワタシがあれこれ試したものを順次ご紹介していきますが、何かご自分の身体にあったものが見つかるといいですね。
ですがこれだけは一つ言っておきます。
「サプリメントは絶対に取ってはいけない。」
様々なお客様の身体をみてこられた先生が開口一番に発した言葉です。
身体がこじれてしまう、のだそうです。
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