人生初インナーチャイルドケア
こんにちは。
今朝は少しだけ涼しくてちょっと得した気分でしたが、
先ほどから太陽が顔を出して、
ミンミンゼミも鳴き始めて、
ちょっと暑くなってきました。
さて今日のお題は「インナーチャイルドケア」
先週の日曜日にはじめてマアヤさんと出会って一度は帰るものの、何だかもう一回お店に寄りたくなって行くと、マアヤさんの「ずっと思いを馳せていました」の言葉。
その時に勧められたのがこの「インナーチャイルドケア」です。
実はそれまで胡散臭く!?思っていたので、受けてこなかったのですが、マアヤさんに勧められると、すっと受け入れられました。
で、翌日またまた京都から通うことに。
(素敵なお店ですよ。セッションはこの2階で行われました。)
この体験がまたなかなかでした。
恥を忍んで、というかもう何もなくすものもないので、大っぴらにしてしまいますが、割と子供時代は大変でした。
セッションの初めに「子供時代のことで何か思い出すことはありますか?」との問いに、
しばらくは答えられませんでした。何にも思い出がなかったんです。
ですが考えると、自分の幼少期のアルバムに残っている写真に、笑ったものがほとんどないことに気づきました。
日常的に手は挙げられていましたし、言葉での攻撃もかなりあったと思います。
一番大変だったのが、母が酒乱気味でお酒を呑むともう大変。
基本毎日呑んでいましたが、父と喧嘩が始まると酒量がどんどん増え、時には刃物沙汰もありましたね。
(この話題は今では兄弟の中では笑い話です。そうなって本当に良かった!!)
ワタシが一番上でしたので、何かにつけ、止めに入るのはワタシの役目です。
マジで「こいつら殺してワタシも死んでやるっ」ていっつも思ってましたよ。
ですが、ここが大事。
あるとき気づいたんです。
「こんなくだらない人間を手にかけて、自分の人生をめちゃくちゃにするくらいばかげたことはない!!」
「はやく大人になって自分の人生をきちんと生きたいな」と。
相談できる大人が周りにはいませんでした。どの大人も信用できませんでしたし。
だって母は外面がとってもいいのでPTAの役員とかやっていて、絶対にワタシの言うことなんぞ大人は聞いちゃくれないってわかっていたからです。
って、そんなこんなを一度に思い出してきました。
不思議と涙は流れません。他の人の人生を眺めている感じです。
辛いという感覚はとっくの昔に捨て去っていたんです。
そうじゃないと生きていかれなかったから。
自分の非力さを本当に呪いました。だから賢い大人になりたくて勉強したんです。
勉強は好きでしたし、何より勉強していると用事を言いつけられなかったので。
そんなことが今の自分にどんな影響を与えているのか。
小さいわけがありませんね。
どうしても許せないことに対して、非常に強い反応をしてしまう傾向があることに気づきました。すぐにどうにかしないと気が済まないというか。。
でも、今ではそんな必要はないのだということにも気づきました。
そして触られるのがキライなのも、親にソフトに触られた記憶がないから、ということにも。
そして何より、非力で頼るもののない幼いころの自分が本当にいとおしくなりました。
あの頃はつかめる藁すらなくて途方に暮れたけど、今のワタシがあの頃の自分に思いを馳せるだけで、自分が救われるような気持ちになりました。
大人になった野比のび太君がタイムマシンで子供のころに会いに行く感じかな。。
そしたらいろんなことが許せるような気がしてきたんです。
母や父に対しても。
今すぐ全部というわけにはいきませんが。。。
でも彼らなりに大変な人生だったなと、今では少し思えます。ちょっぴりね。
それもこれもワタシのいろんな話を聞いて、マアヤさんが本当に真摯に寄り添ってすべてを肯定してくださったから。
怒りからは何も生まれないんですね。
怒りは結局自分に戻ってきます。そして何者よりも自分を傷つけます。
だから怒りはできるだけ遠ざけておけたら。。。。いいですね。。
今秋は母の7回忌になりますので、今までとは違った形で向き合えたらいいなあと思います。
やるのかなぁっていうかできるのかしら。。
さてさて、先週の関西行について、何回かに分けて長々とご報告させていただきましたが、今回が最後となるかと思います。
吐き出すだけ吐き出させていただきました。
何かのお役に立つのかな。。。立つといいのですが。。。。
だって実は夜中に、「これを書かなければ!!」って目覚めてしまったんです。
書かないとまた目覚めちゃう気がするので。。
最後まで読んでくださりありがとうございます。
皆さんにとって今日が素敵な1日でありますように。(あと半日ですが汗)
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