鎮痛剤副作用あれこれ その2(ボルタレン)
前回リリカについての副作用を書きましたが、リリカは神経痛に特化した薬で、筋肉の痛みには効かないようで薬を変えてもらいました。
今度の薬はボルタレンです。外科手術のあとの鎮痛剤として使われる事の多い薬です。
かなり強い作用が見込まれるとのことで、胃への負担があるため胃薬との抱き合わせで処方されました。
鎮痛剤としての効果は絶大で、就寝時から起床時にかけての痛みはかなり軽くなりました。が、長く歩くことはできず、買い物なども出来ません。
夕食の支度で長時間立ち続けるのも痛みが強く、座っての作業になります。
これだけ強い薬でも、日常生活を送ることが難しいほどの痛みが残るということには、かなりショックを受けました。果たして元のように歩けるようになるのか不安はいつもつきまといます。
その上副作用はリリカよりも強く、浮腫みからさらに体重増加です。
入院後、筋肉が落ちて骨格筋率はマイナス5%、体脂肪率はプラス10%です。筋肉が落ちているのに支える体重増加で、足腰への負担は激増です。
そのため、軽い肉離れのような痛みが下半身のあちこちにあり、筋肉は硬くこわばっています。
なぜストレッチをしても硬直した筋肉が柔らかくならないのか?それが疑問でなりませんでした。
筋肉が落ちているところへ負荷がかかりますので、どうしても筋肉は硬直してしまいます。
まずは筋肉をつけないと痛みはなくなりません。そのことに気づくまでだいぶ時間がかかってしまいました。
痛みがあっても筋肉をつけるために、動かしたほうが回復は早いのです。
痛み止めを使いながら、筋トレ、というのが痛みからの解放への近道ですね。
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