東京調布市のリンパドレナージュサロン ル・ロマラン です。

リンパドレナージュを通して、ココロとからだを整えながら暮らしている様子をお伝えしています。

お一人でも多くの方のお役に立てれば幸いです。

手が痺れたので引っ張ります

ようやく晴れ間が戻ってきました。
この時期、山椒の新芽がどんどん伸びていきます。
気がついたらもうこんなに伸びてる‼️

日に日に芽は固くなっていき、トゲが人の手を刺す様になります。

その前にささっと摘んで、木の芽味噌でも作らなくては‼️と気持ちがアクセクする春です。


さて今朝起きたら、左手がビリビリと痺れていました。

そして明らかに左手の方が冷たくて、その温度差にビックリしました。

両手を合わせてみたら全く温度が違うのです。

痺れると言うことは神経に障害があると考えられます。

昨夜はなんともなかったのに‼️

原因を色々考えてみました。
それで思い当たったのがこれ。

百均で売ってる柔らかめのボールをストッキングに入れたものです。

昨日、これを肩甲骨のところに当ててしばらく寝そべっていたのです。

時間にして、ほんの5分くらい。

肩甲骨のあたりが凝って、少し痛みがあったので、このくらいの柔らかいボールなら大丈夫かなと。

テニスボールでは硬すぎて、組織を痛める可能性があるので、私が使うのはこの柔らかいボールです。

とはいえ、普段はほとんど使いません。
リンパを流せば、何とかなってしまうので。

ですが昨日はちょっと疲れていたので、横着してこのボールを使いました。

左側だけやったら、肘から先の左手が痺れてる。。

肩甲骨の上にある筋肉はとても薄いので、この柔らかボールで、どうやら神経を痛めてしまった様です。

痺れが来ている、そんな時は引っ張ります。

えっ、引っ張る⁉️

10年以上前、フィッシャー症候群の後遺症で、坐骨神経痛になってしまい、歩けない時期がありました。

その当時通っていた整体で教えてもらった方法が、「引っ張る」です。

神経障害による痛みや痺れは引っ張るのが一番、と男性二人がかりで脚を引っ張ってくれました。

他のどの治療法も大して効かなかったのですが、この引っ張るやり方で、あっという間に痛みも痺れもなくなりました。

何らかの原因で神経が筋肉に触れてしまって、そう言った症状が起こるのですが、引っ張って神経と筋肉の間に隙間を作るのです。

癒着しているものを、引っ張ることで剥がす感じかな。

それを思い出して、自分で腕を引っ張りました。腕を引っ張る方向は『引っ張って気持ちのいい』方向です。

今回は前が気持ちいいので、右手で左腕を前に引っ張ります。

そしたら、あら不思議‼️
あっという間に手が温かくなり、痺れもほとんどなくなりました。

とはいえ、まだほんの少しだけ痺れは残っていますので、コレからも継続して腕を引っ張ってみます。

実は、神経って割と簡単に傷ついてしまうものなんです。

以前、バレエの発表会後の衣装の片付けで、1時間ほど糸切り鋏で作業していましたら、翌日から右手の親指にものすごい痺れが来てビックリでした。

親指の付け根のところに、鋏がずっと当たっていたようで、長時間同じところを圧迫して、神経を傷つけてしまったのです。

その時は引っ張ることを知らなかったので、治るまで一ヶ月くらいかかりました。

動きが悪くなることはありませんでしたが、指に痺れがあるのは、気持ちのいいものではありません。

引っ張ればよかった、とは後のまつりです。

圧迫によって神経を痛めてしまった、そんな時には引っ張って神経と筋肉の間に隙間を作る、そんな簡単な方法をご紹介してみました。

ただし、痺れや痛みの原因は、神経の圧迫だけではありません。
併せてそのこともお伝えしておきます。


リンパドレナージュサロンRomarin

普通の主婦だったワタシがオリジナルメソッドのリンパドレナージュと出会って15年。 その間、なんと200万人にひとりの難病になったり、 交通事故で脳挫傷になったりと稀有な体験をしてきました。 ですが今ではその技術があったおかげで、ほとんど後遺症もなく普通の生活ができています。 その過程で得た、様々な知識や体験をお伝えしています。 少しでも皆様のお役に立ちましたら幸いです。

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