東京調布市のリンパドレナージュサロン ル・ロマラン です。

リンパドレナージュを通して、ココロとからだを整えながら暮らしている様子をお伝えしています。

お一人でも多くの方のお役に立てれば幸いです。

身体って健気な存在です

急に寒くなって身体もびっくりです。
これは近所の公園のイチョウです。
今年は暖かい日が続いたので、随分長い間紅葉が楽しめましたね。

インスタ用でしょうか、この黄色の絨毯の中で、女の子が2人で撮影会をしていました。


さて、こちらはお客様からいただいた、ハーブの入浴剤とハーブティーです。

神奈川のハーブ園でお客様自ら作ってくださいました。

寒くなってきましたので、入浴剤が楽しみです。

この方、定期的に通ってきてくださって、もう10年以上になります。
そして今年は彼女にとって本当に大変な年でした。

悲しいことがあったり、仕事のストレスがものすごかったりと。。本当に大変そうでした。

なぜならその都度、身体にははっきり出ていたからです。

悲しいことがあれば、身体は固まり、強いストレスにさらされれば、やっぱり身体は固まって冷たくなります。

そんな時は、ドレナージュをしてもちっとも身体が反応してくれないのです。
いつもは触った途端に、身体の中から流れる音がするのですが、それが全くない。

身体の中が流れないんです。


「何かありましたか」と聞くと、やっぱりちゃんとした原因が見つかります。
身体はとても正直です。

そんなお客様の身体に触れていると、涙が出そうになることがあります。

身体というものは本当に健気なもので、持ち主がどれほど辛くても悲鳴を上げずに頑張ってくれます。
それもかなり長い間頑張ってしまうのです。
その悲鳴が、手を通して伝わってきて、あまりの辛さに心打たれてしまいます。

ですが、身体もいつかはこわれてしまいます。
そうなってからでは、遅いのです。
壊れる前に、自分で状況を変えなくてはいけないのです。

身体は持ち主の言うことしか聞けないのですから。

ですので、そんな時は「今の状況を変えてください。」とはっきり申し上げます。
このままでは、病気になってしまう、そうなってからでは遅い、と。

この方にも、その時すぐに仕事を辞める様に伝えました。
他の誰も守ってくれないのですから、自分で自分を守らないと、って。


それから半年も経ったころ、彼女から言われました。
「仕事を辞めた方がいい」と最初に言ったのが私だったと。
そのことで、入ったばかりの会社だったけれど、その選択肢が自分の中にできて、結果的に半年ちょっとで辞めることができた、と。

そう、自分の身体を守るのは自分しかいないんです。
時には逃げることも必要です。

病気になってしまってはもったいないです。
病気になる前に、身体のあげる声に気づいて、きちんと対処することがとても大事です。

身体は本当に健気な存在です。
まるで忠犬ハチ公の様に、ご主人のために一生懸命尽くしてくれます。

あなたの身体の声、
聞いていますか?
聞こえていますか?

ちゃんとその声に耳を傾けてあげると、もっともっと身体は頑張ってくれます。

身体とは、そういう健気な存在です。どうぞ大切にしてあげてください。










リンパドレナージュサロンRomarin

普通の主婦だったワタシがオリジナルメソッドのリンパドレナージュと出会って15年。 その間、なんと200万人にひとりの難病になったり、 交通事故で脳挫傷になったりと稀有な体験をしてきました。 ですが今ではその技術があったおかげで、ほとんど後遺症もなく普通の生活ができています。 その過程で得た、様々な知識や体験をお伝えしています。 少しでも皆様のお役に立ちましたら幸いです。

0コメント

  • 1000 / 1000