赤ん坊の動きからも学べます
先週末は大阪でした。
富士山が雲間に浮いているようです。
タイトルとは関係ないですが、大阪とはいえ、ほとんど飛行機で移動です。
飛行機の方が安いんです。
新幹線の往復だけで3万ちょっとします。
でも飛行機だとホテル一泊がついて、今回は44000円。それも五つ星のホテルの朝食付きです。
週末じゃなかったらもっと安い。。
ってみなさんご存知ないようです。先日もそんなことを聞きました。最近はホテル代が上がってて、と。
で、その人のご主人は大阪まで車で行って車中泊だったそうです。
往復の高速代、ガソリン代を考えたらどっちが安いかな〜と考えてしまいます。
と蛇足ながら、書いておきます。
さて本題です。
今回時間があったので、娘の家に寄りました。半年ぶりくらいかな。
そこで1歳半になった孫娘と遊んできました。
ちょっとずつ言葉も出てきて、大人の言うことはほぼ理解します。
少し前から積み木で遊べるようになって、積み上げては壊し、を繰り返していました。
そして気づきました。
つねに動いてる‼️って
それも小さい身体の全部を使って。
両手を上にあげたり立ったりしゃがんだりと本当に忙しい。
そうやって、筋肉のいろんなところを使って、体を作り上げるんだと。。
本当に少しずつですが、毎日できることがどんどん増えていきます。
そんな姿を見て思い出したのが、フィッシャー症候群の後のリハビリです。
一時的に筋肉が麻痺してしまい、ほぼ寝たきり状態になりました。
その後のリハビリが凄まじく大変だったのです。
全身の筋肉が落ちているのに立って歩かなくてはならなくて、弱った筋肉に大人の全体重がかかってしまいます。
恐ろしい痛みに苦しみました。
特に股関節と骨盤の境目に、自分の体重の半分ずつがかかるので、裂けてしまいそうに痛いのです。
その時に思いました。
赤ん坊は小さな体を時間をかけて立つ状態にするけれど、大人の体重でそれをやるのは本当に大変だなと。
でもリハビリでは、いきなり立って歩くんです。手すりの支えはあるけれど、それでもかなりの体重が足にかかります。
今から考えてみれば、体重を支える筋肉がない状態で立つのは無理です。
赤ん坊が立ち上がる過程を、そのままやってみたらきっと痛みもなくできたのだと思います。
でも病院ではそんな時間がないんですね。
赤ん坊が立ち上がる過程で、とすると、
寝返り→はいはい
はいはいの期間がしばらく続きます。
そして体幹が支えられるようになって、初めて立つことができるのです。
退院時は痛みで長くは歩けませんでした。退院後はリハビリに通いましたが、これがちっとも良くならない。
いろんな本を読み漁りました。
それでたどり着いたのがこの体操です。立つためには、とにかくお尻の周りの筋肉を鍛えるのが大切です。
。
立った姿勢を維持する筋肉を鍛えたいなら、まずは寝たまま、または四つ這いの姿勢で、始めることをお勧めします。
この時は緊急事態宣言が出た直後で、公園で寝そべったままやってます。
1人でやる勇気がなくて、当時家にいた娘2人も後ろで参加してもらいました。
そんなことを孫と遊びながら思い出しました。
そして、またまた蛇足ながら。。
今回彼女が着ていたのは、娘のお下がり。
何だか懐かしくって、25年もとっておいてよかったなあって思いました。
断捨離が流行ってからは、
いらないものはすぐに捨てちゃうのがイイ❣️みたいな風潮がありますね。
でも大事にとっておかなければ味わえないこともある気がします。
そして、ついフードを被せたくなっちゃうのも遺伝してる😆
フードってあったかいから、被せたくなっちゃうんです。
首の後ろを冷やさないので、小さい子にはおすすめです。
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