今になって知ったショーゲキの事実(笑)
暑い、暑いってみなさん口癖のようになっていますが、さすがにこの時間になるとちょっと涼しいです。
着実に秋は近づいていますよ。
これだけ暑い夏ですので、季節の変わり目には体調を崩す人が増えそうです。
いまから少しずつ体調を整えるよう、気をつけて過ごしたいです。
さて、最近会った人たちと話していると、意外にもお子さんのことで悩みを抱えている人が多くて、ちょっと驚いているのです。
更にその状態が何年も続いていて、親御さんも体調を崩してしまいそうなほどです。
そしてふと思いました。
私はそこまで子供のことで悩んだ記憶がない。。。
細かい事件はありますよ。
不審者に連れ去られそうになって、警察沙汰になったこともありました。(細かい、と言っていいのか…)
うちの娘がよそのお子さんから刃物で傷つけられそうになって、緊急保護者会なんていうのを開いたこともあります。
子供の安全が守られるようにと校長室に直談判に行ったことも。
でも、それほど長引いた記憶がないんです。
その時に親が出来ることをさっさとやっておしまい。
仕事と一緒でさっさとやっつけないと、物事って腐っていくのです。
だから何でも早め早めに対処しないと気が済まなくて。
で、子供達にLINEで聞いてみたんです。
初めてです、こんなことを聞いたのは。
「学校に行きたくないって思ったことなかったの?」って。
そしたら、
上の娘「うちは厳しくて、そもそもその選択肢が頭に上らない。」
下の娘「なんとなく学校に行きたくない日があって、仮病使って休もうとしたけど、毎回バレて挫折した。」と。
「え〜〜〜っ‼️やっぱりソレなりに色々あったんだ〜」
って初めて知る事実にびっくりです。
そうね〜、うちは厳しかったと思います。
確かに、ゲームも買わなかったし、テレビもそれほど見てなかった。
携帯も高校生になってからしか持たせないし(そんなことが許されるギリギリの時代でした)、携帯代もお小遣いから一部を負担させました。
無責任に使って欲しくなかったので。
そもそも私が嫌いだったんです。
時間を無駄にするのが。
時間はそれぞれ24時間ずつしかないのだから、有効に使いたかったし、使って欲しかったのです。
私がダラダラしないので、子供達もあまりダラダラしてる姿を見たことがない。
余計なことを考えてる暇がなかったのがよかったのかもしれません。
疲れて寝たら朝がきて、また怒涛のイチニチが始まっての繰り返しです。
そんな風に日々忙しかったですが、きちんと食事はつくりたかったし、家の中は綺麗にしておかないと気がすみません。
仕事から帰ってきて、散らかった空間にいたのでは疲れも取れないですから。
多分、娘たちにだらしない姿を見せたくない、その一心だったのだと思います。
子供は親の背中を見て育つので。
実は私の親はだらしない人で、家の中も片付いていませんでした。
仕事もしていなかったのですが。。
ご飯の支度は割としてくれましたが、出来合いのものを買ってくることも多かったです。
今から思うと、それがイヤでイヤでしょうがなかったんですね。
だからほとんどムキになって、きちんとした母親をやっていたのだと思います。
大人になった子供達の話を聞いて、そんな自分に気づきました。
その当時は忙しくて、娘たちも私も大変でしたが、ソレがあったから今があるのかなぁ。
大変な時期を一緒に乗り越えた同志みたいな感じです。
そしてこれが一番大切なことかもしれません。
そんな時間のない中でも、私は娘たちの体のケアを時々していました。
最初は練習用のモデルとして。
その後は、日常的なホームケアとして。
身体に触ると、いろんなことがわかるのです。
例えば強いストレスがかかれば、すぐさま身体に変調をきたします。
どこかが異常に硬くなったり、冷たくなったり。
子供ですからストレートに出ます。だから何もない時は安心していられるのです。
例えば下の娘が小学校2年生の時に、こんなことがありました。
身体が冷えているわけじゃないのにお腹だけが異常に冷たい。何かが絶対におかしい。
でも原因がわからなくて。。何日か続けて触っているうちに、ん!と思うことが。
トイレが異常に遠いんです。
色々尋ねてみると、原因がわかりました。
なんと、学校で一度もトイレに行かないから。
何故かというと、その当時の担任の先生が、「学校の怪談」を連日聴かせているらしくその中の「トイレの花子さん」を聞いてそのひからトイレに行かれなくなってしまったんです。
そんなことを続けていたら、絶対に病気になります。
すぐさま担任に連絡をして、対処してもらうようにしました。
子供の体に触れてその声に耳を傾ける、ソレができたことは私にとって大きな財産です。
そのおかげでしょうか。
今では、世界で一番気を遣わなくて済む、年の離れた友達みたいになっています。
触れることを通して得られる信頼感というのは絶対にあると思います。
今でも機会があれば、私の前にマグロ⁉️のように横になる娘たちです笑
そんな、単なるホームケアの域にとどまらないのが、このリンパドレナージュです。
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