東京調布市のリンパドレナージュサロン ル・ロマラン です。

リンパドレナージュを通して、ココロとからだを整えながら暮らしている様子をお伝えしています。

お一人でも多くの方のお役に立てれば幸いです。

植物のチカラをお借りする

梅雨真っ盛りだというのに、関東ではここ数日晴れ間がのぞいています。

それもかなり湿度が低くて快適。
なかなか珍しいことです。

そんな日には植物の手入れです。

暑くなる前に、蚊が発生する前に、できるだけ作業をしておきます。


まずは、玄関先のゼラニウムの元気がなくなってきたので、夏の草花を植えてみました。
この紫の花は「ヘリオトロープ」という、今回初めて植えるのものです。
「香水の花」と書かれていました。

ですが、私には香りがしない。。
5年前の交通事故の後遺症で嗅覚脱失になっているからです。

調べてみると、バニラのような甘い香りがするのだそうです。
バニラの香りはするのですが、この花の香りはしません。

そう、嗅覚脱失になって気づいたのですが、香りって複数の種類が混ざってできあがっているのです。

だから、得意な香りと不得意な香りがあって、得意なものは感じることができるけれど、そうじゃないものは全く感じないんです。

事故直後はガソリンのニオイがコーヒーみたいに感じました。

ガソリンの中のその香りだけを、感じ取ることができたのですね。
今はだいぶガソリンらしいニオイになりましたが、それでも以前と全く同じではありません。

まだ不得意なものがあるのです。

そんな嗅覚を鍛えるために、アロマオイルを嗅いだりしています。

この度、香水の花を切り取って生けてみました。
これでいつでも香りを嗅ぐことができます。



しない香りを嗅いで
それでも嗅覚を鍛えられるのかわかりませんが、この香りが感じられたらいいなと思って。





そして私は仕事で人の身体を触るので、そんな時にも植物のチカラを借ります。

アロマオイルをティッシュに垂らして、それをブンブン振り回して空間に香りを撒き散らします。

その香りを吸い込むと、身体の中がキレイになって元気がもらえるのです。


オイルにも事故直後から感じられたものと、今でも全く感じないものがあります。
特に柑橘系のオイルを感じることができません。


生のみかんやレモンの香りはするのですが。。不思議です。。


そして疲れすぎてしまった時、私は植物の中に身を置きます。
緑の中で風に吹かれていると、身体の中に溜まった澱のようなものが少しづつ流れ出ていく気がするのです。

こんな風に植物のチカラに、いつも助けられています。


そして今回、玄関先にバジルを植えてみました。
虫が寄ってこない、ラベンダーと寄せ植えです。


毎年庭に植えていたのですが、バッタに見つかるとあっという間にたべつくされてしまっていました。
ですので、バッタと競争で食べないといけなくて忙しなかったのです。

だから、バッタが来れない一段高いところに、と。

バッタが来れない一段高いところ、って。。

バッタって、バジルの葉っぱに向かって一生懸命ジャンプするんです。
一度ジャンプが成功すると、あとは食べ放題です。

何度も何度もジャンプする姿を一度見てからは、無碍にできなくなって、食べるにまかせていました。
ですが、今年は自分でバジルを食べたいので、この作戦が成功するのかどうか、検証します。

バッタはバジルが大好きなんです。
私も大好きなんですけれど。

今年はライバルを気にせず、ゆっくりバジルが味わえますように。










リンパドレナージュサロンRomarin

普通の主婦だったワタシがオリジナルメソッドのリンパドレナージュと出会って15年。 その間、なんと200万人にひとりの難病になったり、 交通事故で脳挫傷になったりと稀有な体験をしてきました。 ですが今ではその技術があったおかげで、ほとんど後遺症もなく普通の生活ができています。 その過程で得た、様々な知識や体験をお伝えしています。 少しでも皆様のお役に立ちましたら幸いです。

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