東京調布市のリンパドレナージュサロン ル・ロマラン です。

リンパドレナージュを通して、ココロとからだを整えながら暮らしている様子をお伝えしています。

お一人でも多くの方のお役に立てれば幸いです。

腰痛日記ver.2〜ぎっくり腰になっても動かすことが大事〜

本番も終わりましたので、今日からは薬をやめています。
午前中にはレッスンがありましたので、軽めに身体を動かしました。

レッスン場に入っていくと、先生は目を見開いて驚いてくださいました。
そして周囲からは「え〜〜〜‼️大丈夫なの〜〜⁉️」と驚きの歓声が。

みんなにチヤホヤされて嬉しい💕(アホか)

いや、それくらい深刻だったんです。
ちゃんと歩けないのに…踊るって意味分かりませんよね。

ですがバレエダンサーではよく聞く話です。

舞台は普通に踊るのに、終演後は歩けないというのは何故なのでしょう。
気合いもあるでしょうが、それだけではなくて、歩く時と踊る時の身体の使い方が違うんですね。

ワタシも、今でもろくに歩けないのに、バレエのステップはできるって、どういうことなのでしょう。
舞台では走りましたし。。(謎です)

ですが確かに動かしていくうちに、どんどん動くようになるので、やっぱりある程度は動かした方がいいですね。

腰痛(ぎっくり腰)が起きた時の今回やったことの総括です。


①痛みが起きてからの急性期、大体2、3日は安静に。
この時に患部を冷やした方がいい、ということも聞きますが、冷やすと固まってしまうので、ワタシはしたことがありません。腰は固まってしまうと、膝や肘のように折り曲げられないので、柔らかくするのが本当に大変です。ですので、冷やしたければ本当の初期に留めておいた方が、よさそうな気はします。

②少しずつ動けるようになったら、腰の部分を少しづつ筋トレやストレッチで動かして血流を確保する。
痛みの物質を流し去るのは、リンパ液や血液の流れです。そして組織も一部壊れていますので、再生するには新鮮な体液をどんどん送り込むのが、早い回復につながります。急性期が過ぎたら温めると良い、といわれるのはこのためです。

③痛い時は鎮痛剤を服用して、動ける身体にしておく。
とにかく患部を固めてしまわないことが大切なので、少しでも動かしたほうがいいので、痛いときは薬も使ってください。
今回は急いで痛みを取り去りたかったので、背中にブロック注射もうっていただきましたが、効果がなかった、という声もたくさん聞きます。
今回は本当にバッチリ効いたので助かりました。(多分ドクターの腕によるところが大きいと思います)
同時にステロイドも背中に打ってもらっています。

④痛みが収まってきたら、マメに動かしながら徐々に負荷を増やして、可動範囲を広げてゆく。
動かす範囲を色々変えてゆくことも大事です。バレエのバーレッスンは徐々に動かすところを変えながら、負荷を増やしていきますので、とてもおすすめです。
しつこいですがこの動画おすすめです。最初の10分だけでも十分です。(最初はふくらはぎが攣るかもしれませんので、ふくらはぎのsストレッチはしておいてください)


⑤痛みがひと段落したら再発防止のために、体幹の筋トレを始める。
腹筋や背筋のバランスが悪くても腰痛の原因になります。毎日何十回もやらなくてもいいですので、週に数回、定期的に動かすことが大事です。
まあこんなところです。


とはいえ無理は禁物です。
様子を見ながら、症状がぶり返さないように、徐々に動かしましょう。


それでも繰り返してしまうことが多い腰痛。
やっぱりコロナで座っている時間が長い、ということもかなり影響していると思います。



リンパドレナージュサロンRomarin

普通の主婦だったワタシがオリジナルメソッドのリンパドレナージュと出会って15年。 その間、なんと200万人にひとりの難病になったり、 交通事故で脳挫傷になったりと稀有な体験をしてきました。 ですが今ではその技術があったおかげで、ほとんど後遺症もなく普通の生活ができています。 その過程で得た、様々な知識や体験をお伝えしています。 少しでも皆様のお役に立ちましたら幸いです。

0コメント

  • 1000 / 1000