東京調布市のリンパドレナージュサロン ル・ロマラン です。

リンパドレナージュを通して、ココロとからだを整えながら暮らしている様子をお伝えしています。

お一人でも多くの方のお役に立てれば幸いです。

たまには外の空気を吸いたくて

こんにちは。
昨日は朝からずっと体を動かしていたので、ヘロヘロなあまり晩御飯作ったあとに寝落ち、という初体験をいたしました。
その後起きましたが、早めに寝ました、とはいえやっぱり0時過ぎ(^◇^;)

で、今日は無理せず一日家でダラダラとおもっていたのですが、Twitterを見ていてある場所に行きたくなってしまい、行ってまいりました。
自宅に近いので、しょっちゅう前を通るところなのですが、訪れたのはとても久しぶり。

娘たちが小さい頃は、割とよく行っていました。
三鷹の森ジブリ美術館です。

4月下旬の緊急事態宣言発令以降、臨時休館していたようですが、6月2日から営業再開とのこと。
昨日ですね。
その書き込みを見つけて急遽、行ってまいりました。

史上最高にガラガラでした。
大人ひとりでもゆったり楽しめます。

ネコバスなんて2人くらいしか遊んでいなくて、まっくろくろすけも独り占めできます。
(残念ながらネコバスコーナーには大人は入れません)

そして宮崎駿さんのこだわりが館内の随所、本当に随所にあって、そんな小さな発見をするだけでも楽しいのです。

実は設計会社に勤める友人がいて、ジブリ美術館の設計に関わっていました。
「イメージを完璧に描ける人なので、その通りの設計にするのにとても苦労した。」
と言う話を聞いていたので、そんな話も思い出しながら。。

廊下の途中にあるちょっと小さい扉。絶対開けたくなる感じ。
「STAFF ONLY」と書かれてないので、開けてみました。
そしたら、自分が現れてびっくり。中は一面の鏡でした。

中央にある螺旋階段も大好きなところ。
子供用に作られているのかな、ちょっと狭いので身体をかがめて登ります。

空いているので、そんなこともやりたい放題。

館内にはプラスティックがほとんど使われておらず、大部分が自然素材です。
トイレのドアノブや、洗面台の蛇口ひとつにしても、すごいこだわり様です。

ガラスも現在はほとんど入手不可の手延ガラスが何枚も使われていたりして、そのこだわりの凄まじさに改めて驚きます。

中でも心を奪われたのは、展示室で流れていたピアノ曲。
とても素敵な曲で、ずっと展示室で座って繰り返し何度も聴いていました。

もっと聴きたくて、スタッフの方に「どなたの何と言う曲ですか?」と尋ねましたら
「この曲は久石譲さんがこの展示室のために特別に作ってくださった曲で、タイトルもないですし市販もされていません。」
さすがです!!とても残念ですけれど。

この曲を聴きたいなら、美術館に行くしかないんです。
「もしよろしければ、午後にまた久石さんの別の曲が流れますので、お聞きになられるといいですよ。」
と勧められましたが、今日は時間がなかったので、また次回のお楽しみ、ということにしました。

また訪れる口実ができちゃった‼️

館内の「図書閲覧室」では、宮崎駿さんが小さいころから読まれてきた本が展示されており、それを購入することができます。

思わず買ってしまったのは、
堀辰雄の「風立ちぬ」

なぜか表紙の『サナトリウム』の文字から目が離せなくなってしまい。。。
もしかしたら、何年かして再びこの本を手に取ったときに、今の抑圧された状況を懐かしく思い出せるのかもしれません。
屋上のロボット兵も、相変わらず優しく世界を見守っていました。
どこかの国の国旗も色鮮やかに。

最初、風がなくてだらりと垂れ下がっていたのですが、
「風が吹いてくれないかな〜」と思っていたら、見事にはためいてくれました。

何かいいことありそうな気分です。

皆さんにもいいことが起こりますように‼️









リンパドレナージュサロンRomarin

普通の主婦だったワタシがオリジナルメソッドのリンパドレナージュと出会って15年。 その間、なんと200万人にひとりの難病になったり、 交通事故で脳挫傷になったりと稀有な体験をしてきました。 ですが今ではその技術があったおかげで、ほとんど後遺症もなく普通の生活ができています。 その過程で得た、様々な知識や体験をお伝えしています。 少しでも皆様のお役に立ちましたら幸いです。

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