【放射線のこと 一緒に勉強しよう!】 に参加しました。①
こんにちは。
この講座は、3月20日にオンラインで行われたものです。
子どものころ福島県の浪江(今は避難解除されているようです)に親戚がいて、毎年夏休みには海で泳いだりしていました。
震災で多くの被害を受けた松川浦の海は、波が穏やかでとても好きな海でした。
ある年、皆ですごい建物ができた!と原発を見に行ったこともあります。
東日本大震災後、何かできないかと思っていた矢先に、福島県にあるNPO法人の存在を知りました。
今回はその法人主催の勉強会でしたので参加させていただきました。
個人のFacebookなどでも情報を載せたことがあるのですが、普段は「いいね」する方たちも、原発がらみとなると急にだんまりするのはなぜなんだろうっていつも思います。
(特に男性は全くの無反応です。東電さんとかかわりがあったりするのかな?)
さて今回の勉強会でお話しされた、
小豆川勝見先生。
(しょうずがわ かつみ)
東京大学 大学院総合文化研究科 助教
お話がとっても分かりやすい。といいますのも、小学生向けにこういった勉強会を数多く行っていらっしゃるからです。
何のために、小学生?
研究者が減少傾向にあって、「ぜひとも一人でも多くの人に研究者になってほしい!そして新しい視点を僕たちに教えてほしい!!」そうです。
「今まで体験したことのないことをやるには、どうしてもおじさんやおじいさんの視点ではだめなんです!」と繰り返しおっしゃっておられました。
なんて柔軟な謙虚な人なんでしょう、と感動しました。
そしてそのお話しされた内容も。。
放射性物質の怖さ。
実感がなかったのですが、
1グラムのセシウムを持っていたとします。
「すぐ死にます!!」
持っているだけで、人を死に追いやる。それもたった1グラムで。
1グラムのセシウムに含まれる 放射能は約3.2兆ベクレル。
スゴイ数字です。
で、原発事故でばらまかれた放射性物質は、全部でわずか人の両手に乗るくらい!!!!
でもそれが含む放射能は、、、すごいことです。
それを片付けるために莫大な労力と費用が掛かっている。
それが今の状態です。
悲観的なことばかり書いてもよくありませんので、この続きは次の記事で。
0コメント