教えたり教わったり。
こんばんは。
今日はとても良いお天気でしたね。
風もそれほど強くなくて、絶好のお布団干し日和でした。
花粉症の人は、しばらくお布団は干せません。だいぶお気の毒です。
さて最近バレエのリハーサルが結構大変なのですが、色々と勉強になります。
教わる、ということが、普段なかなかありませんので。
どうやって教えたら、伝わりやすいのか、そんなことを考えながら、教わっています。
最近、ワタシの技術を習いたい、という方がチラホラと。
あまり今まで積極的に教えるということを、してきませんでした。
といいますのも、伝えるのが難しいと思っていたからです。
ですが、この素晴らしい技術を埋没させるのは罪だわ、と思うようになりました。
成果が、他のモノとは全然違うんですもの。
数十年前の傷跡がキレイになったりする、トリートメントありますか?
病院でもよくわからなかった、腎臓の不調が治ったりする、トリートメントありますか?
中には脳動脈瘤が消えて、頭痛から解放された方もいらっしゃいました。
体液の質が良くなれば、おのずと身体はよくなってゆくものです。
そういったものはこの世の中には無いのよ、このドレナージュ以外には。
と、田中智子先生はよく仰っていらっしゃいました。
ワタシが自ら、いろんな病気や事故を経験して、まさに今そのことを実感しています。
そして学びたいという方が、そのことをどの程度理解しているのかはわかりません。
でも、理解していなくてもいいんです。
とにかく、教えてほしいという人には、心を尽くして教えたいと思うようになりました。
以前、どこかで読んだ本で、
「本当の師というものは、惜しげもなく教える」
という言葉がありました。
ワタシの先生は、残念ながら「惜しげもなく」ではありませんでした。
「これは後で」と山積みされたものが、そのままでした。
ですが、自分でその山を切り崩す状況を強いられたことは、結果としてプラスだったと思います。
とにかく考えますもの。
ですので、考える機会を持ってもらいながら、楽しく学んでもらえる工夫を考えています。
先日初めて、リモートでやってみましたが、まあできないことはない、という感触を得ました。
現状では、実際に逢ってというのは、なかなか難しいですし、いずれ教えるときにはリモートでもできたほうが、全国の方にも教えられますし。
ですが、やはり人に触れるというのは、実際にやってみないとわからないことも多いです。
実際に受けられた方々全員が
「これほど軽いタッチだとは思わなかった」
というものですので、そのタッチだけはやっぱり実際に逢って伝えたいなと思うのです。
何グラム、という形で伝える所もありますが、難しいと思います。
ちなみにワタシの行う軽めのタッチは、5グラムくらいかな。
更に軽く、薄紙を挟んで、触れるか触れないか、という時は1グラムにもならないでしょうか。そんな時は指先に神経を全集中しますよ。
それくらい軽いタッチがモノを言うのが、このドレナージュです。
何でこの軽さが、素晴らしい効果を生み出すのか、誰か教えてほしいです。
って、ずっと思っています。
この世の中に、このステキな技術が広がる様にすこしずつ頑張りたいな、と思う今日この頃です。
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