まずは腸からってことです。
こんにちは。
暖かかった昨日とは打って変わって、冷たい雨が降っています。
12月になり、コロナが収まらないまま間もなく今年も終わりを迎えます。
まさかこんな一年になるなんて!!
感染者が国内でも増える一方で、ワクチンなどの明るいニュースも聞かれますし、新しい年がどんな年になるか期待してやみません。
さて表題に上げたのは「腸」についてですが、こう思ったきっかけはこの本です。
副腎という小さい臓器が腎臓の上にあるのですが、これが疲労することでいろんな症状が出てしまう。だから副腎を大事にしよう、という本です。
(とても簡単に書くと、、です)
この本の著者は、「副腎疲労外来」を日本で初めて開設した女性ドクターです。
同じドクターであるご主人の様々な症状(アトピーや強い倦怠感などなど)が副腎疲労から来ていることに気づき、すでに副腎疲労についての先進国であるアメリカにご夫婦で通って治療されたそうです。
読むと大勢の患者さんの様々な症例が、副腎の機能を上げることでよくなった!と書かれています。
副腎は小さな臓器で、見過ごされやすいですが、様々なホルモンを分泌します。
ステロイド(副腎皮質ホルモン)もその一つです。
体内に炎症があると副腎からはこのステロイド(正確にはコルチゾール)が分泌されます。常に体内に炎症がある状態ですと、副腎が疲弊してしまうので、体内の炎症を抑えるために何をすべきかが書かれています。
そして体内の炎症は腸の状態によるものが多い、ということが繰り返し書かれています。
おなかの調子がよくない人は、色んな症状が出やすいです。
ワタシもこのことは以前より痛感しています。
うつの方はもれなくひどい便秘ですし、アトピーの方もしかりです。
要するに腸内環境をよくするのが一番の近道なんですね。
そのためには、添加物や化学物質、(もちろんお薬もその中に入ります)を避け、腸内環境を整えるものを摂るのがよいと書かれています。
とは言え腸内環境は個人差がとてもあるものです。といいますのも、腸内細菌叢(腸内フローラとも言います)は、人によって全く異なるからです。
ですので、ご自分に合った腸内細菌を整える方法を見つける必要があります。
腸に良いとされるヨーグルトも人によっては合わない場合も。。
ワタシはとにかくお米がダメなので、お米を排除して、そしてなるべく添加物の少ない暮らしをしています。
なるべく、です。
全部、となるとストレスフルなので。
そして基本的にサプリメントは摂りませんし、薬も必要最小限です。
そして服用の最中はできるだけ早くやめようと努力します。
なぜサプリがいけないのか。
基剤が添加物だらけ、だからです。
身体に有効とされる成分だけならいいですが、ほとんどが基剤です。
身体に良い成分を摂ろうとして添加物漬けになるなんて。。
本末転倒な気がします。
そして薬は。。
必ず副作用がついて回ります。そしてこちらも基剤の問題があります。
で、腸内環境が整うと副腎が元気になり、その結果白髪が減ったり、アトピーの症状が改善する、慢性疲労が取れるなどなど、身体に良いことづくめらしいです。
ホルモンというのはものすごく微量なのですが、それが多すぎても少なすぎても身体には大きく影響します。
副腎を元気にするために、腸内環境を整える。
たかが便秘や下痢と侮るなかれ、です。
腸内環境を整える方法を以前からいくつか書いていますので、参考になさってみてください。
以前のso-net時代のブログにも結構書いていますが、移行が全然できていなくて。。
so-netへのリンクを下に貼っておきます。お手数をおかけして申し訳ありません。
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