今読んでる本タチ
こんにちは。
今日は北関東からは初氷の便りも聞かれました。
だんだん寒くなってきていますね。
冬が近づいてきたなあと一番実感するのは、朝ベランダで洗濯物を干すとき。
この時期、早い時間はお隣の屋根の影がベランダに届いて、日陰になっていて助かるなあと思います。
春先から先月くらいまでは太陽が高いので、朝早くから直射日光が照りつけるベランダで、日焼けと闘いながら毎日洗濯物を干しています。
「紫外線が一番肌によくない」とクリニークのお姉さんに聞いてからは、なるべく避けるように努力はしています。シワ、しみ、クスミなどすべての肌トラブルは紫外線が影響しているんだそうです。
と余談が長くなりましたが、今日ご紹介する本は二冊。
二冊とも自分の免疫を上げるためにできることは何か、について書かれています。
右の「その一錠~」ですが、薬(湿布などの外用薬も含みます)やサプリメントを日常的に摂ることの弊害が薬剤師さんの目線で
この本の中に「サプリは石油でできている」という表現がありましたが、確かにそうだなと思います。
ビタミン類などは合成由来(石油系原料で安価)と天然由来のモノがあり、明記されていない場合には判別が難しいのだそうです。
サプリ、身体によさそうですが、どうなのでしょう?
私は一切摂りません。
なぜならサプリを取っている人の身体を触ると、とても変な感じがするからです。
それ以上でもそれ以下でもないです。
あの変な感じがとてもイヤなので、自分の身体にそれを強いたくない、というただそれだけです。
「笑いと治癒力」の方は、膠原病で全身の痛みに苦しんでいた著者が、免疫に深くかかわる副腎に負担をかけないようにと、鎮痛薬をやめる選択をします。
そして鎮痛薬のかわりに「どっきりカメラ」の映像やマルクス兄弟の映画を見て笑い転げることで、痛みから徐々に解放されていく下りは興味深いものがあります。
ただし、こうした治療をするためには、患者本人と主治医が良い関係を構築していることが絶対条件である気がします。
並行してビタミンCの大量投与も行っていますが、これは日本ではちょっと難しいかもしれません。
でも笑いの効用については、今では多くの科学者が提唱しています。
口角を上げるだけでも、身体によいホルモンが出るのだそうですよ。
是非毎日笑って過ごしたいですね。
この本を読んだのは、先日書いた重病の知人に勧められるかな、と考えたからです。
ですが、今日電話で話したところ、すでに色々勉強済みでその必要はありませんでした。
最初はビデオ通話で、と思っていたのですが、設定がよくわからない、といわれ急遽電話で。(大きな会社のシステム担当の仕事なのに。。。ま、そういう人です。)
よく笑っていたので安心しました。
「いや~~去年の今頃は自分も家族も大変でした。でも色々不安に思ったり怖がったりしてもひとっつもいいことなんてないんです。」
命の淵にある人から言われたこの言葉が、ズシリと突き刺さりました。
一つの救いは手術をされてないことです。わかった時には手の施しようがなかったために、標準治療である手術は適用外だったそうです。
病気が身体の中で起こったそのままの状態です。
自分の身体の中で作り出したものを、何とかするのは自分の身体しかないんです。
その時にちょっと薬の助けを借りたりする必要はありますが、結局治すのは自分の身体なんです。
人間の身体の仕組みはまだまだ分からないことだらけですが、その可能性を信じてみたいと強く思いました。
「闘う!とか思わないでね、自分の身体の中で出来上がったものなんだから」とだけ伝えました。
そして次回会う約束をして元気に電話を切りました。
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