東京調布市のリンパドレナージュサロン ル・ロマラン です。

リンパドレナージュを通して、ココロとからだを整えながら暮らしている様子をお伝えしています。

お一人でも多くの方のお役に立てれば幸いです。

ワタシのパワースポット!?

こんにちは。

今日は昨日の雨とは打って変わって秋らしいさわやかなお天気でした。

さて昨日軽井沢からTweetした神社のお話です。


実父の実家が軽井沢にあるので小さいころからなじみの深い場所です。

今でも両親のお墓があるので年に何回かは訪れます。

で、こちらが昨日の神社です。遠近宮、オチコチグウと読みます。

今は閑散としていますが、夏になるとこの中で盆踊りがあったりして、結構にぎやかになります。

祖母の家に遊びに行くと、必ずこの神社の境内で遊んでいました。

当時は遊具もあり、他に遊ぶ場所もなかったので、歩いて20分くらいのところですが毎日のように通っていました。

地元の人が「お宮さんは子供が好きだから遊びに行くと喜ぶよ」というのも度々耳にしていましたので。


あるお正月。ワタシは7歳くらい、4つ下の妹を連れて神社へ。

でも軽井沢の冬ってすごく寒いんです。零下20度くらいになることも。

でしたので、遊具で遊ぶことを断念して、向かいにあった釣り堀へ。

営業は夏だけなので誰もいない釣り堀です。


氷が張っていたので割るのが面白くて、コンクリートのへりに立って片足だけでチョンチョンと割っていました。


すると、何かが水に落ちる音!!

見ると小さな妹が首まで水につかっています。釣り堀なので深いんです。

「え~~~~!!」

妹はワタシが氷を割っているのを見て、氷に乗れると思って一歩を踏み出しそのまま落ちてしまったんです。

こんな時は大人を呼びなさいといわれています。でもたまたま通りがかった自転車の男の子はそのまま素通りです。

大人を呼びに行っている間に妹は溺れてしまう。

ええい自分で引き上げるか!


で引き上げたんです。岸にたまたま片手が引っかかっていたのでそれを一人で。


履いていた長靴も脱げずに引き上げました。でその後は歩いておばあちゃんちまで。


ですが1月の軽井沢ですから、歩いているうちにどんどん着ているものが凍っていきます。

なるべく近道を、と墓地や小川や小さな谷を通り抜け、泣きながら歩く妹をひたすら励ましながら。


後で大人たちにおどろかれました。よく一人で引き上げられたね、と。

全然重くて大変だった記憶がないんです。さっと引き上げました。

「きっとお宮さんが助けてくれたんだよ」と口々に大人たちは言いました。


だからワタシにとってこの神社は特別な場所なんです。

困ったときにいつでも助けてくれると勝手に思っているので、軽井沢へ行ったときは必ずお参りします。


でも実は鳥居の脇にはいわくつきの石があって、その石にはあまり触らないほうがいいみたいです。


ちょっと怖いけれどワタシにはやさしいお宮さんです。

次は春に行こうと思います。

浅間山にも雪が積もっていました。しばらく軽井沢はお預けです。

リンパドレナージュサロンRomarin

普通の主婦だったワタシがオリジナルメソッドのリンパドレナージュと出会って15年。 その間、なんと200万人にひとりの難病になったり、 交通事故で脳挫傷になったりと稀有な体験をしてきました。 ですが今ではその技術があったおかげで、ほとんど後遺症もなく普通の生活ができています。 その過程で得た、様々な知識や体験をお伝えしています。 少しでも皆様のお役に立ちましたら幸いです。

0コメント

  • 1000 / 1000