ヘルニア再降臨!!
こんにちは。
天気予報は雨でしたのに晴れ間がのぞいている東京です。
九州地方にずっとかかっている雨雲が心配です。
どうかこれ以上被害が広まりませんように、とただただ祈るばかりです。
そんな時に、ワタクシごとで恐縮ですが、昨日MRI撮影、本日受診で結果説明を受けてまいりました。
で、結果は第4.5腰椎間のヘルニアです。
8年前のフィッシャーの時と同じですが、前回は左だけだったのが、今回は両側の神経を圧迫しています。
面白いことに、左側はお尻とふくらはぎの横に痛みが出ていて、右側は痛みは全くないのにひざ下が動かしにくい、という全く違った症状が出ています。
圧迫されている神経の部分でこんなに症状が違うんですね。驚きです。
今回ヘルニアの部分は画像上で色も正常ではなく、組織が傷んでいることがよくわかります。
第3腰椎すべり症もあったため、その二つ上まで組織変が見られます。
画像を指さして「先生、ここまで色が薄いので(正常な組織は真っ白)組織が傷んでいるってことですか?」って質問すると「そうですね、若干組織変が見られます。」とのこと。
ですがこの組織変は、ドレナージュで治ります。
前回のへルニアでも組織変はありましたが、数か月後もう一度画像を撮ると、すっかり正常な組織に戻っていました。
ドクター曰く、「普通はヘルニアだったところって色が変になっちゃうんだけど、きれいに戻っているね。」
それはそうです。きちんと周囲の組織液を循環させていれば、たとえ骨の間でも細胞は変わるんです。ちゃんとよみがえりますよ。
人間の身体が、元に戻ろうとする貪欲さにはすさまじいものがあります。
きちんと治りましたら画像をドクターから頂いて、載せますね。お楽しみに。
(いただければの話です)
そしてヘルニアが分かりましたので、さっそく薬を処方されました。タリージェという去年できたお薬だそうです。以前飲んでいた神経痛の薬、リリカ同様、脳に作用しますので、車の運転はしばらく控えます。お酒も呑まないほうがよさそうです。
そして薬の副作用をできるだけ抑えるために、一生懸命ドレナージュします。
(副作用にある体重増加、これが一番気になります。。それどころじゃないのですが)
鎖骨のところとお腹は毎日必須です。
お薬は肝臓で分解されますので、肝臓に負担がかかります。そうすると固くなるので、それを弱くトリートメントしながら、張りを取っていきます。
こんな風にドレナージュを使っています。
何があっても、これさえあればなんとかなるので便利に使っています。
基本は軽くゆっくりと。そうでないと効果は全く変わってしまいます。
お腹のドレナージュ、再掲します。
実は、このみぞおちのところはとても大事なんです。
乳び層という、おなかの中のリンパ液が全部集まるところがあります。そしてさらに乳び層に集まったリンパ液は、胸管を上って鎖骨の下に注ぎ込みます。
ここの流れがよくなると、下半身のむくみも取れやすくなりますよ。
ここを触るとお腹が動く実感もあると思います。「グルグル」って音がなりますから。
どうぞ体験してみてください。
そうそう、治らないといわれていた、すべり症は治っていました。不思議です!!
ドクターも「よくわからないですねえ」とのこと。
身体がもとに戻ろうとしてくれた結果です。
本当に身体に感謝しかないです。これからはもっと大事に使います。
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