美しいものをみてやってみましょう。
こんにちは。
今日は今週唯一の晴れ間だそうで、貴重な洗濯日和だったそうですよ。
午後から湿度も下がって快適になってきましたね。
さて梅雨でじとじと雨が降っていると、なんだか気分もすぐれないものです。
身体も思うように動かせないし、なんだかオリのようなものが自分の中にたまっていく気がします。
そんな時に何をするか、、。ぼーっとしているとどんどんやる気がなくなってきます。
でも今はいろんなツールがありますね。インターネットでいろんなことができますから。
ワタシはバレエが好きなので、時々youtubeで見ています。
音楽とダンサーの美しい動きで本当に癒されます。
最近はライブ動画も流していますので、見るのには事欠きませんが、舞台だと長くて疲れます。
で、最近のお気に入りです。
パリオペラ座のダンサーが南京錠で有名なポンデザール(芸術橋)の上で、やる「Le cours d’après」です。
バックにはオルセー美術館や、ルーブル美術館の建物が見えます。
流石はオペラ座、動きが滑らかで美しい。。
なんといっても素晴らしいのは、オペラ座エトワール(英語でプリンシパル)のHugo Marchand(ユーゴ・マルシャン)のレッスン姿が見られることです。(白いシャツの人)
ピアノはオペラ座のピアニストの生演奏ですから、豪華極まりありません。
で、美しいものを見て溜息をつくだけではなく、実際にやってみることもできます。
10分くらいまでと28分20秒~29分まで(最後のアラベスクは除く)は複雑な動きがほとんどありませんので、すこしやってみるだけでも、ふくらはぎ、お尻が鍛えられます。(やる前に少し柔軟体操をしたほうがいいですね)
3人がバラバラの動きをする部分は女性の動きをされると良いです。
そして途中は無理で抜かしたとしても、最後の35分からのポールドブラは必ずやってくださいね。
最後の柔軟体操です。これをやるだけで背中や腰がガチガチに固まることを防いでくれます。これも結構腹筋を使いますよ。
それから注目していただきたいのが、16分40秒くらいから始まるロンデジャンプのところの女性の肩甲骨の動きです。
スッゴク柔らかいですね。肩甲骨はこんなに可動域が広いんですよ。
ここまではなかなか無理ですが、バレエの腕の動きをするだけで、かなり動くようになると思います。姿勢ももちろんよくなります。四十肩、五十肩にならないためにも!!
ただし一緒に動く際に気を付けていただきたいのは、プリエ(膝を曲げる動き)の時につま先と膝の向きがねじれないようにしてくださいね。膝を痛めますので。
脚も無理に開かなくて大丈夫です。(西洋人は何もしなくても180度近く開く人が多いんです。股関節の骨格の形が日本人とは違いますので。)
指先まで神経をつかって美しく!!もお忘れなく。
まずは見るだけでも、そしてちょっと欲張りになってきたら、ご自分でもやってみてください。
続けるとかなりできるようになるのが、バレエのステキなところです。(ある程度までですが汗)
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