東京調布市のリンパドレナージュサロン ル・ロマラン です。

リンパドレナージュを通して、ココロとからだを整えながら暮らしている様子をお伝えしています。

お一人でも多くの方のお役に立てれば幸いです。

教えて学ぶ

コレは今まで書きつけた仕事の資料です。教えるために改めて見返しています。
(コレはほんの一部です)


さて、どうやら私は教えるのが得意らしい。。と知ったのはつい最近のことです。

私が生まれた時の星の配置を見た人から、そう言われました。
今まで何人かに見てもらったことがありますが、そういわれたのは初めてです。

思い返してみますと、今でもいろんなことを人から聞かれますし、学生の頃は家庭教師のバイトが切れ目なくやってきました。
教え子の受験が終わると、そのお家の方が別の人を紹介してくださるのです。
ホントに色んな生徒さんがいました。

小学生から大学受験まで。

生徒さんは皆すごく一生懸命な子ばっかりで、みなさん無事に志望校に合格することができました。
最初はどうやって教えたらイイのかと、途方に暮れることもありましたが。

例えば「私は日本人です」という英語がわからなかった中学3年生の子がいました。
受験まで半年しかありません。
「志望校にどうしても合格させたいんです」と親御さんに言われ、最初は何から教えたらいいのか、と悩みました。
でもゆっくり突き詰めていくと、ただ単にその子は日本語と英語の言葉の順番が違う、ということに気づいていないだけでした。
それがわかってからは、随分と理解が早かったです。
学校では3年間一体何を教えていたのでしょう、って正直思いました。

そして今、仕事で教える機会があります。
コレがまた難しくて、なかなか上手に伝わらない。
わかりやすそうな図を引っ張り出したり、具体的に何かに例えてみたりとあの手この手をつかいます。

そんなことが割と楽しくできています。
そして伝わった時の喜びはまた格別です。

でも教えることの素晴らしさは、そこからまた学べることがあるということです。

先日こんなことがありました。

生徒さんに鼻のドレナージュを教えていた時です。
やり方を説明しながら、実際に鼻のドレナージュを受けて実感していただいていました。

するとその生徒さん
「鼻のドレナージュ、他のと流れ方が全然違います‼️」

「ええっ⁉️そうなんですか⁉️」

ドレナージュの最中はほとんどの方が眠ってしまわれますので、どこがどう流れたなんて感想をその都度聞くことが できません。

なのでその感想はとっても貴重なのです。
「鼻なのに胸のところがズンズン横に流れます」
え〜〜っ⁉️って私もびっくりです。

どこがどう流れるかなんて、その人の身体次第で、一様ではないのですが、そんなに離れたところまで影響があるのだと初めて知りました。
今までの認識では、鼻は脳に近いので、そこをドレナージュすると頭の中に影響が及ぶだけかと思っていました。

その他にも、こうした方が流れそうですよ、とお伝えすると、「たしかにそうですね‼️」と答えが返ってきて非常に嬉しくなりました。

人の身体を触る仕事ですが、その人の身体の中で何が起きているかなんて、その人にしかわからないので、私は想像しながらやるしかないのです。
それが、こうした方がいいかなと思ってやっていたことが、間違ってなかったとわかるのはとてもありがたいことです。

自分の身体で試したらわかるのでは?
と思われるかもしれませんが、自分の身体と人の身体を触るときでは、手の角度も違いますし、またリラックスの度合いもちがいますので、全くの別物なんです。

いや〜教えるって楽しい‼️
それに勉強になるなぁって改めて感じています。

ただ、学校のように一度に大勢に教えるというのは、あまりこの手技は向いていないようです。
それぞれのニーズが違いますので、それに合わせてその都度教える内容を変えています。

身体もそれぞれですし。その内容を考えるのもなかなか楽しいです。
とはいえ、教えるとなれば、今までの資料を全部ひっくり返して、何か伝えた方がいい情報がないか吟味します。
20年近く前に書いた資料を見ると、いまでも初心に帰ることができて、そのことが非常にありがたいです。

そしてこれらの資料は全部手書きで書きつけたものばかりです(その数は数千枚‼️😭)
どこに何が書いてあるか探すのが大変で、いずれデータ化しなくては、と思う今日この頃です。

できるのかしら。。きっとそのうちいいソフトができてくるはず‼️
と淡い期待を抱いています。(いまでも多分あるかも🙁)





リンパドレナージュサロンRomarin

普通の主婦だったワタシがオリジナルメソッドのリンパドレナージュと出会って15年。 その間、なんと200万人にひとりの難病になったり、 交通事故で脳挫傷になったりと稀有な体験をしてきました。 ですが今ではその技術があったおかげで、ほとんど後遺症もなく普通の生活ができています。 その過程で得た、様々な知識や体験をお伝えしています。 少しでも皆様のお役に立ちましたら幸いです。

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