人と会えば学ぶことたくさんです
急に寒くなりましたね。
とはいえ気がついたら12月です。何だか突然クリスマスの季節がやってきて慌ただしい気分になっています。
さてカフェインをやめて以降、人と出会うことが増えているとこの記事で書いたばかりですが、相変わらずその傾向は続いています。
一昨日、昨日と続けて、数年ぶりの人に会いました。
一昨日は着付けの先生⁉️に。
昨日は生徒さんに。
どちらの方も私よりだいぶ年上の方で、それぞれの方からとてもたくさんのことを教えていただきました。
一昨日の着付けの先生は、だいぶ以前いらしていたお客様のお母様です。
今でもメールや手紙でやり取りのある方で、私が和装に興味があると以前メールにかきましたら、
「それならぜひ母に着付けを習ってください‼️ びっくりするほど簡単な方法です。」
と勧められて、この度実現しました。
お仕事で着物を着られる方ですので、それはもう慣れたもの。
抑えるべきポイントをいくつか教えていただきました。
そして、目から鱗だったのは、帯を切ってしまうこと。
お太鼓部分と、胴体に巻く部分を二つに切り分け、お太鼓を作って、「セミ」にして帯に差し込むだけにするのです。
持って行った長い帯を、「切っていいかしら」と言われて、はいお願いしますと即答。
今年買ったばかりの新品の帯を、私は切る勇気がありませんのでちょうどよかったです。
バッサリ切っていただきました。
呉服屋さんがみたらきっと目を剥く🙄光景です。
でも、長い帯って巻くのが大変で、その間に着崩れてしまう。着崩れてしまっては元も子もないんです。
その上今更、飾り帯なんて巻かないですし、そもそも帯の柄がそういう柄じゃない。。
すごく合理的だなと思いました。
その他にも、着物の着る時期や小物の合わせ方などさまざまなことを教えていただきました。
そして私が持って行った着物、褒めていただきました。
一つは奄美大島のおばちゃんから形見分けにと娘がもらった大島紬。
もうひとつは京都のリサイクルショップで1000円で買った小紋。
「これ両方ともすごくいい着物よ」
え〜〜〜っ‼️とびっくりです。
大島紬は確かにいいものです。蝶の模様の大島なんて見たことがありません。
そして
この紫の小紋は、着物を縫う針を買いに行った帰り道、たまたま入ったお店で見つけたもの。
丈がちょうど合ったのと、色味が気に入って衝動買いしたものです。
ライブに行った先でまさか着物を買うとは思っていなくて、合わせて帯も買ったので帰りは大荷物でした。
「これは鮫小紋って言って、色無地くらい格が高いから、カジュアルに使ってもいいし、ちょっと改まった席にも、どこでも着ていかれるわよ。黒い帯を締めれば、お通夜も大丈夫‼️」
そんなこと全然知らなくて。。。。すごく得した気分です。
「いい買い物しましたね〜」とお褒めくださいました。
そんな風に褒められちゃって、ますます調子に乗りそうな勢いです。
また京都に行ったら、あのお店に寄って物色してこようっと。。なんて目論んでいます。
まさかこの歳になって、自分で着物を着れるようになるとは全く思っていませんでしたが、やってみたら何だか面白くて止まりません。
「着道楽」という言葉があるほどですから、ハマったら大変なのです。
着物という新しい世界が広がって楽しくてしょうがないです。
そして昨日の生徒さんからは、全然違う世界のことを教えていただきました。
その話はまた後日。
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