妹に教えてもらう。。
先日家の前のツツジがかつてないほど咲きました。
それを見た娘が
「なんだか怖いくらい咲いてるね。」と呟くほど。。
今の家に住んで25年ほどになりますが、ココまで咲いたことはなかったです。
この前日に7歳下の妹が旅立ちました。
彼女の膵臓がんがわかったのが、4月半ば過ぎのこと。その連絡があったのは4月の下旬。
それからあっという間でした。
両親の時もそうでしたが、私は痛み分けがきます。
父は大腸癌、母は胃がん、そして妹は膵臓がん。
全員いずれもステージ4で、何もできない末期の状態で見つかりました。
今回はしばらく食事も食べられませんでした。
お酒も飲めなくなりました。
そんな時、4月の中旬に受けた人間ドックの結果が届きました。
腹部超音波で膵臓に嚢胞があるとのこと。今回は数も増えているようですが、がんではなさそう。
妹の膵臓がんが、わかったばかりの時期のこの知らせ。。
大きな意志の存在を感じぜずにはいられません。
食事もたくさん取れず、お酒もやめていましたら、それまで内臓の調子が悪かったことに気づきました。
顔色が見るからに良くなったのです。
それでもなんとなく、お腹の痛みはずっとありました。
それがある日急に軽くなって、もしやと思っていたところへ届いた訃報です。
ああ、妹は身体が楽になって旅立ったのだな、と悲しいけれど少し安堵しました。
今回のことは、彼女が自分の身体を挺して教えてくれたような気がしています。
だからその教えを無駄にしないように、と思います。
自分の身体のケアも怠りなくしなければ、と決意を新たにした次第です。
せっかくの技術があるのに、不摂生な暮らしで身体を損なってしまっては元も子もありません。
妹はそれほど呑まないのかと思っていたのですが、葬儀に来てくれた友人の話では、顔色変えずに相当のんでいた、とのこと。
うちの家族はみんなお酒で身体を損なってしまうんですね。呑める体質なので。
しばらくお酒をやめてみて、内臓がどのように変化するのか経過を見ています。
娘の出産が終わってから、MRIの検査予約を入れようかと。それまでいろんなことを試してみています。
またご報告しますね。
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