待ち時間の間にコレ読了!!
こんな時に図書館から手元に届いた本です。
予約なしでお医者に行きましたので、待ち時間は長くなるだろうと。
おかげで読み終えられました。
臓器と話をすることで、身体の要求に応えていくというお話です。
この人によると、身体の中の各臓器からは音が発せられていて、健康の時には綺麗で調和の取れた音が、病気になると不協和音が
出てくるそうです。
近い将来、そんな音を感知するだけで、癌などの早期発見も可能になるのかもしれません。
臓器が音を発する、ということには科学的な根拠も示されているそうですよ。
まあ、「体の声」をよく聞きましょう、ということはどこかで耳にされたこともあるかと思います。
この本では、体の声を聞くことと、インナーチャイルドケアみたいなものを、組み合わせているような印象です。
過去の記憶が臓器に刷り込まれていて、その感情に囚われて、それが体の不調につながっているという考え方です。
例えばですが、子供のころ誰かにいじめられた、ひどいことを言われた、という経験を臓器が覚えていて、それから逃れたいために、自分を追い込んでしまう傾向がある、と言った感じです。
中医学では感情は各臓器に影響を及ぼすとされています。(ここでは五臓六腑の五臓だけ取り上げました)
怒り ➡︎ 肝臓
喜び ➡︎ 心臓
悲・憂➡︎ 肺
思・悩➡︎ 脾臓
恐・驚➡︎ 腎臓
この本の中で言われている、各臓器が引き受ける感情は、だいたい似ているように思えます。
例えば五臓の腎臓に付随する六腑の一つである膀胱について。
「自分をできるだけ隠しておきたい」という、感情がきっかけになって不調を訴えることが多いそうです。
怒りなどの自己表現をかくしておかなくてはならない
言葉でうまく伝えられないから黙ってなくてはならない
過去において、自分の感情を出したことで嫌な思いをした経験を恐れるあまり、自分の感情を隠す、ということを無意識のうちにやっていると、膀胱炎などのトラブルにつながるケースがあるとのこと。トイレが近すぎるなんていうのも。。
そんな症状を抱える人に向けて、この本で使われていた言葉
「あなたはヒトと違うからこそ美しい」
素敵な言葉ですね。
そう、みんな一緒じゃつまらないですから。
(ワタシが言うと同じ意味の言葉のはずが、何故か平板になってしまいます😭)
ワタシの腰痛も身体からの声ですので、とりあえずしっかり休むことにします。
この本の中では、「腰痛はお金の心配」みたいに書いてありましたが、ちょっと違うかなと言う印象でした。
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