東京調布市のリンパドレナージュサロン ル・ロマラン です。

リンパドレナージュを通して、ココロとからだを整えながら暮らしている様子をお伝えしています。

お一人でも多くの方のお役に立てれば幸いです。

誰でも神の手を持っています

こんばんは。


外は久しぶりの雨です。
今日は啓蟄。
土の中の虫たちが活動を始める日とされています。
日中に井の頭公園の中を通ったのですが、枯葉一色だった地面に、ホトケノザなどの草の緑が綺麗でした。
今日の井の頭公園は梅も綺麗でした。メジロが梅の木にいますがわかるかな。。
「メジロを探せ!」やってみてください笑

さて、先日バレエのレッスンのあと、こんなことがありました。

ひとりの人が右肩を痛そうにしているので

「肩痛いの?」と尋ねると
「腕を上にはあげられるけど、下に落ちたものが痛くて拾えない。医者に行ったけど異常なしって。」とのこと。

ちょっと触らせてもらっていい?と肩を触りました。

すると内側に硬いところがあったので、そこをさすったり少し圧したり。。
5分くらいかな。
すこしほぐれはするけど、動かした時の痛みは変わりません。

他もどこかないかな、と探すと、背中側の肩甲骨の下のところが変に硬い。

ーここ圧したらどう?
ーああ気持ちいい。ずっとやってて〜。
ーはい笑


実はリンパの仕事をしているとは、知人のほとんどは知りません。
だって宣伝したりするの嫌いだから。

ーなんか上手なんだけどなんで?
ー実はこういう仕事してるから。
ーええええっ!!

10分くらいやっていたでしょうか。
ちょっと楽になった!っていうのでそれで終了。
自分でも今のところマッサージしてみてね、と伝えました。


そしたらしばらく経ったある日、その人がこそこそっと寄ってきて、

ー実はあれから肩治っちゃったのよ。全然痛くないよ。。
ーあらよかった。ほら、自称ゴッドハンドだから笑

結構長いこと痛かったようでしたので、治ったと聞いてうれしくなりました。

でも誰でもできるんです。
誰でもゴッドハンドを持っています。

そのためには何が大切なのか。

それは観察力です。


痛いところがあったらその反対側、例えば右肩が痛かったら正常な左肩と比べてみるんです。


それでどこか違うところが必ずあるはずです。

そこを触って色々試してみるだけです。

痛いところばかりをフォーカスしがちですが、その周囲に問題があることが多いんです。


筋肉の痛みについては、痛みの部位の周囲の硬くなったところが引っ張っているケースが多いです。
硬くなったところを気持ちがいい程度にほぐしていくと、痛みが緩んできます。
強くはいけませんよ。
強すぎると組織を壊してしまいますから。

ゴッドハンド、全然特別なことじゃないんですよ。
ぜひご自分の手をゴッドハンドにしてください。
そのためにはご自分の身体をよくよく観察すること。
それが一番大事です。

そしたら、いつでも!どこでも!できますよ。。





リンパドレナージュサロンRomarin

普通の主婦だったワタシがオリジナルメソッドのリンパドレナージュと出会って15年。 その間、なんと200万人にひとりの難病になったり、 交通事故で脳挫傷になったりと稀有な体験をしてきました。 ですが今ではその技術があったおかげで、ほとんど後遺症もなく普通の生活ができています。 その過程で得た、様々な知識や体験をお伝えしています。 少しでも皆様のお役に立ちましたら幸いです。

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