筋肉はすぐに硬くなります。
こんにちは。
今日は寒くて雨も降り始めました。
寒暖差が激しくて身体が追い付きませんが、どうぞ風邪などひかないようにお気を付けくださいませ。
さて、白状しますと熊野詣の間、全然ストレッチしていませんでした。
そしてほとんどの時間、運転していました。
ということで、股関節が詰まってしまい、何だか胃の調子もよくないです。
股関節が詰まると、脚もむくみます。
ということで股関節周りを緩めてみました。
そして身体の前側、腹筋も伸ばしてみます。
開脚もやりにくかったので、それも併せてやっています。
身体の硬かった部分がこれらのストレッチで、元に戻りました。
やっぱりストレッチは欠かせません。
硬いままでいますと、余計に硬くなるばかり。
そして硬くなった部分は、いろんなところを引っ張りますので、もれなく痛みの原因に。
ストレッチは本当に大事です。
毎日は無理でも一日おき、二日おきでも!
そして伸ばすだけでなく、同時に筋力もつけることが大切です。
筋力はあっという間に落ちてしまいます。
病気で入院していた時は、10日ほど寝たきりでしたので、起き上がれるようになった時には立つことすらできなくなっていてびっくりでした。
体重も一気に7~8キロは減りました。
筋力が減ると姿勢の維持ができなくなったり、怪我の原因になったりしますので、無理なく続けられるものを普段からされるといいですね。
実は交通事故や難病で入院した際、リハビリにかかる時間が本当に少なかったんです。
なぜならもともとバレエや水泳で使っていた筋肉があったので、筋力の復活にそれほど時間を要しませんでした。
ですから難病の時には、急性期の後、大学病院からリハビリ専門病院に引き続き3ヶ月入院する予定でしたが、大学病院のリハビリで一通りできるようになったので、そのまま退院できました。
リハビリ室でも理学療法士さんたちに驚かれました。
「一回でなかなかできるようになる人いないんですよ。」
周りの患者さんたちにもうらやましがられました。
「それだけすぐに歩けるようになるんだったら私も頑張れるんだけど」と
隣で歩行訓練を受けていらした女性に言われました。
「痛くて嫌で嫌で仕方がないからやりたくないのよ」とも。
人生何があるかわかりません。
転ばぬ先の杖 それは筋肉です。
年齢を重ねると余計に、すご~~~~く大事なんですよ。
今年腰痛になって、お世話になった理学療法士さんもおっしゃってました。
「筋肉は絶対に裏切らない」
そうです、筋肉をつけておいて損することはありません。
ムキムキを目指すのではなく、必要な筋肉をきちんとつけておく。
そして気を付けることは、筋肉はあっという間に落ちてしまうので、日常的に軽い運動を継続しなくてはいけません。
ラジオ体操でもいいですし、家事の間はつま先立ちにするとかでも。
そのことが年を重ねた後も、生活のレベルを維持するためにとても大事なことです。
8年前に一度歩けなくなったワタシからのご提案です。
痛くて歩けないとかって、つらいし嫌じゃないですか。
今現在、痛い方も筋肉つけることは今日からできます。
筋肉をつけることで痛みから解放されること、大いにありますよ。
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