「エントロピー増大の法則」に抗う!!
こんにちは。
台風の行方が心配です。
今年はいかれなかった奄美大島の宿が大丈夫かしら。
海に向かって大きな一枚ガラスの窓が壊れませんように。。。
さて表題ですが、これは今読んでいる本で繰り返し書かれている法則です。
今読んでいる本とは、福岡伸一先生のこの本です。
シリーズ3冊目ですが、3年前に出版されていたのをうっかり読んでおりませんでした。
で、そのエントロピー増大の法則とは。。。以下抜粋です。
『エントロピーとは乱雑さのことであり、この世界のすべてのものごとは時間の経過とともにエントロピーが増大する方向にすすむ。(中略)整理整頓してあった机もあっという間にファイルや書類の山と化す。いかにすてきな恋愛もまもなく色褪せる。つまりこの世界では、あらゆる秩序はあまねく崩れ、乱雑になっていく方向にしか進まない。』
そして生命体すなわちワタシたち人間も、エントロピー増大の法則に必死にあらがっています。果たしてどのように?
生命体は自らを常に分解しつつ、作り直し、更新しています。
これらの流れを福岡先生は「動的平衡」と呼んでいます。
一年前のワタシを作っていた物質は、今のワタシのものとは別物なのです。
常に身体を作り替えるために必要とされるのがタンパク質です。
ということで食事について、次回書くことにいたしましょう。
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