お正月にガレット・デ・ロワ
今年のお正月はお天気がはっきりしません。
その上大変な出来事が毎日起こっていて、ココロがザワザワします。
そんな日はお菓子を焼いてしまいましょう。
これはガレット・デ・ロワ。
フランスのお菓子で1月6日の公現祭にたべます。
これは、長年のお客様から送っていただいたものです。
他の美味しそうなものたちと一緒に元日に届きました。
PICARDというフランスのお惣菜屋さんのものです。
これがまた美味しいのです。
フランスの材料を使って作られていて、バターも発酵バターです❣️
そのお客様はしばらくフランスで暮らしていた方で、その方がお勧めしてくださるものですから、めちゃくちゃ美味しいのです。
そして実はワタクシ、ガレット・デ・ロワを食べるのは初めて❣️
ガレット・デ・ロワには楽しみなことがあります。
このお菓子の中には、一つだけ「フェーヴ(fève)」と呼ばれる焼き物が入っています。
フェーブが入っていたら、その日一日王様やお姫様になれるんです。
このPICARDのものには焼いた後に入れるので、こんな付属品が付いています。
フェーブと王冠です。
お客様はバレエのフェーブを見て、私向けだと思って送ってくださったそう。
私が食べられないものがあるのもよくご存知なので、いろいろとお気遣いくださったようで何とも有難いです。
しばらくして冷めたら、このフェーブを裏から入れてしまいます。
あとは切ってのお楽しみです。
今日ちょうど友人たちと会うので、その時に持っていこうと焼いてみました。
多分娘たちが帰ってくるものと想定して送ってくださったと思うのですが、誰も帰ってこないので🙄
いくら私とはいえ、これを1人で食べるのは流石に無理だし勿体無いですから。
そしてこんな風にお客様と繋がれるのはとてもありがたく、幸せなことです。
この仕事をしていてよかった、と思う瞬間です。
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