ハーブでカラダが冷えてしまった😩
桜も葉桜となり、ここのところ毎日暖かい日が続いています。
今年の3月の平均気温は全国的に4度ほど高かったようで、過去最高値を記録した場所も多いそうです。
それでは桜も早々と咲くはずです。
暖房器具もそろそろ閉まってもいいかなと思っていたのですが、昨夜はストーブをつけることに。。
夜になって、外の気温が下がったのかなぁって思っていたのですが、外に出てみたらそうでもない。
なんで急に寒くなったのかしら。。
って考えてみると。。そうでした❗️
なんとなく飲みたくなってミントティーを飲んだのです。
ミントって、胃をスッキリさせたりする働きがあるのですが、身体の熱も取り去ります。
体を冷やすのです。
もう寒くて寒くて、ストーブもつけるし上着も着込むし、とやってみましたがお風呂に入っても冷えは取れなくて。
長めに湯船にも浸かりましたが、1時間もすると足は冷たくなっていました。
ここまで身体を冷やすとは‼️
思ってもみませんでした。
うちにあるハーブティーはこんな感じです。
下の4種類は、去年ミントティに一時期ハマって、色々買ったものです。
この中で身体を冷やさないのは、生姜が入っているオレンジの一種類だけです。
身体の炎症を取り去る働きのハーブは、ほとんどが身体を冷やします。
なのでミントティーの様に身体を冷やすものを、日常的に飲むのはお勧めできません。
体温を下げるので、免疫も下がってしまいます。
いろいろなハーブがあって効用もそれぞれなので、上手に取り入れることが大切です。
極端な例ですが、以前いらしていたお客様でこんな方がいらっしゃいました。
食用のミントオイルというのがあって、美味しいからと紅茶に少し垂らして毎日飲まれていたそうです。
しばらくすると、食道や胃にできものが多数できてしまうことに。
オイルをやめたらすぐに良くなられましたが、そんなこともあるのです。
特にオイルは、有効成分が凝縮されています。
一滴のオイルを取るためには、大量のミントの葉っぱを必要とします。
そんなものを毎日摂っていたら、身体も当然おかしくなりますね。
一方でこんな話も。
知り合いのお嬢さんの話です。
コロナになった時に、喉の痛みがとにかくひどくて。。というときにタイムを煎じて飲ませたそうです。
タイムのお茶って結構まずいんです。苦くて。
それなのに「美味しい、美味しい‼️」とごくごく飲まれたそうです。
二日ほど飲むと喉の痛みもスッキリ治りました。
すると、タイムのお茶が不味く感じられるようになって、それきり見向きもしなかったそうです。
身体が要求していたのですね。
タイムも身体を冷やしますが、この時は喉の炎症を抑えるのに効果があったようです。
このように、ハーブは元来薬として使われていたものです。
それが手軽に手に入るようになったのは、素晴らしいことです。
ですが、薬ですのであまり過剰に取りすぎたり、適切でない使い方をすると、身体の負担になることがあります。
ミントティは身体を冷やすので、夏の飲み物としては最適ですが、今の時期にはまだ早いですね。
美味しいハーブティがたくさんあるので、上手に生活に取り入れたいなって思います。
この2冊の本には、そんなエッセンスがいっぱい詰まっています。
特に右のベネシアさんの本は、写真が綺麗でページを捲るだけでも楽しいです。
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