季節の行事を大切に暮らす②
3月4日の昨日、晴れていたし時間もあったので午前中にお雛様を片付けました。
今年は2月23日に出したから、ちょうど10日間飾ったことに。
しまう前夜の3日には、雪洞に灯りを入れました。
これを短いとするのか長いとするのか、まあ長いところではひと月以上も飾るそうなので短い方かな、と思います。
出しておくと埃もかぶるし、陽にも焼けるし、と、それが嫌なので短めです。
ほとんどしまいっぱなしで、お雛様たちには何だか申し訳ないですが。
ですが、その甲斐あってか比較的保存状態がいいように思えます。
私の子供の頃、母がほとんど出さなかったから、かもしれません。
来年で私も還暦(ウソでしょ⁉️)ですので、60年近く前のお雛様です。
しまうのも慎重にです。
顔も非線対称で、本物の人の顔みたいな作りです。
拡大するとわかるかな、目にはガラスのようなものが使われていて、瞳には虹彩までが描かれています。
先日、孫のお雛様を探してたくさんのお雛様を見ましたが、ここまで手の込んだものはありませんでした。
母が近隣のデパートで、この内裏雛だけを当時3万円で買ったものと聞いています。
ですが、どこのだれがつくったのかはわかりません。
お人形は目が瞑れないので、紙で覆いをして箱にしまいます。
これらの和紙も、購入した当時のものがそのまま残っています。
柔らかい紙だからといって、ティッシュなどを使うと漂白されていたりするので、薬剤が顔につきそうで嫌なのです。
人形は顔が命♪
ですから。
そういえば、毎年3月4日になると、上の娘から「お雛様片付けた?」のチェックが入るのですが、今年はありませんでした。
今年からは自分のところにもお雛様があるので、それどころじゃなかったのかな、とおもっていたら、4日にお雛祭りをやったとのこと。
早速その写真が。。
定番の茶碗蒸しと蛤のお吸い物に、これはチラシ稲荷というものらしいです。(娘はおあげさんが好きなので)
赤ん坊がいるのによく頑張りました。
でもちょっと緑が足りない。。(とは言いません。)美味しければいいんです。
娘のところがハレの日のご飯を楽しめる家族で、よかった〜って思います。
私も蛤のお吸い物は作りました。一人分を作るのは手間なので、ちらし寿司は買ってきました。。
一人で蛤食べ放題で美味しかった〜。キレイに貝柱もとって完食です。
(タベクサシですみません)
二枚貝の貝柱って外側から箸で擦ると、なんでウソみたいに取れるのかしら。
不思議ですよね。
くすぐったいから
って誰かが言うのを聞いたことがありますが、そんなことないでしょ⁉️
と思って調べてみたらこれが当たってそうな気がします。
参考までに。
今度貝柱の大きなホタテ貝でもやってみよっと。。
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