お金について考える
そしてその後は、いつものタイ料理屋さんでご飯を食べました。
休みの日のお昼時でしたので、満席かな~と思っていたら、あっけなく広い席に通されてラッキー😊
その後に立て続けにお客さんがやってきて、あっという間の満席です。5分遅かったら入れなかった‼️
ウレシイな~と思っていたら、隣の席から聞こえてくる話が気になる気になる。。(小さいお店なので席がくっついているせいもあって)
若い男女の二人連れで、女性はピアノをお仕事にされている様子。
次回のライブの打ち合わせです。その中で彼女の言葉に惹きつけられました。
前回やったライブの報酬がいくらだったという問いに
「別に無料でやってもいいんですけれど、でも自分の次に演奏する人もタダでイイやってなったらそれは申し訳ないから、報酬はきちんともらうようにしています。」
若いのにしっかりしてるなあ、と感心しました。
「ボランティアで、っていう依頼ならボランティアでもいいんです。でも報酬を支払って演奏を頼むという形を選択できる時はきちんとそうしています。」
「アナタは偉い❣️」と声をかけたくなりました。
実はワタシ、失敗したなあって思っていた矢先でしたので。
先日書いた邪気払いの話です。
後から、お金を受け取るべきだったなって後悔したんです。
知り合いに頼まれて、邪気払いグッズを渡したのは良いですが、タダで渡したものはやっぱりタダの価値しか持たない、と後で気づきました。
今まではお客様がきちんとお金を払って、ワタシのところへいらしたときにお渡ししていたものです。
それを頼まれたからと言って、無償で分けたのはやはりよくなかったな、と。
それなりの価値のあるものばかりでしたが、タダで分けたことでワタシ自らその価値を貶めてしまったのです。
ホワイトセージは産量が減ってしまった貴重なものをアメリカから送ってもらったものですし、オイルなんてもう作っていなくて、欲しくても手に入らないんです。ほしい人にとってはものすごく価値のあるものだったのに。。
それをないがしろにしてしまいました。
オイルやセージにとても申し訳ないことをした気分になりました。
だから次回からはきちんとお金を頂こうと思います。
お金を介することでモノの価値が決まるからです。
お金を払うならいらない、と言われたらそれまでのことです。
リンパの仕事を始めるとき、値段について師匠からきつく言われたことがあります。
「お金が価値を決めます。自分が勉強した技術は世界一のものですから、それなりの値段をとりなさい。」
正直『えーっ‼️』って思いましたよ。
一回数万もするトリートメントを誰が受けに来るのかって。
ですが多くの人がいらしてくださったんです。
確実に効果があったので。
すごいなあって人ごとのように思っていました。
確かに値段が価値を決める部分も大きいですが、それに見合う技術を提供するためにワタシも切磋琢磨いたしました。今でもそれは続けています。
お金にはそんなチカラがあるんです。
だからそのチカラをちゃんと使おうと思いました。
神様か天使か何かわかりませんが、隣の席の女の子を通して、ワタシに必要な情報を届けてくださったのだと思います。
いつも必要な情報を必要な時に届けてくださる存在に感謝しています。
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