「できるだけ口を小さく窄めてみる」のが大事‼️
昨日は埼玉にチェロを聴きに行ってきました。家から車で2時間。スマホが圏外になるほどの山奥で驚きでした。
その場所は山猫軒。森の中の佇まいがステキなカフェです。
店内はもっとステキです。
二階席の方が音がいいのでと、屋根からの熱がちょっと暑かったですが、そこは音をとって二階にひとり陣取ります。
演奏されたのはチェリストの五十嵐あさかさん。
チェロの他にギターでもいろんな音を奏でます。そして歌も歌います。
まずはバッハの無伴奏チェロ曲の第一番から始まりました。
行きの車中で聴いていたCDに入っていて、ワタシの一番好きな曲です。
それがいきなり生で聴けて、感無量😭
その後は、サン=サーンスの「白鳥」も❣️
この「白鳥」の時に五十嵐さんが言っていた言葉が印象的でした。
演奏する前に
「この曲ちょっと難しいので嫌なんです。でもやりますっ‼️」
と颯爽と演奏を始められ。。
全然難しそうにみえないなあって思っていたら。。演奏後に
「この曲は楽譜も簡単でゆっくりな曲です。超絶技巧と言われるような速い演奏もいいのですが、一つの音を安定して長く出すというのはやはり難しくて、基礎練習のためには欠かせない曲です。なので時々意識して弾くことにしています。」
おおなるほど〜と納得。素人にも分かりやすく説明もしてくださり、ありがたかったです。
そして五十嵐さんのお話しされていたことで、こんな耳寄り情報が‼️
五十嵐さんは歌うチェリストです。普通チェロの演奏者はあまり歌ったりしませんね。
歌うだけでなく、犬の鳴き声や鳥の囀りなどもなさって、聞く人の世界をどんどん押し広げてくれます。
口笛も吹きます。
そしたら少し前に、一時期口笛が上手に吹けなくなってしまったとのこと。
お客さんから「マスク生活が長いからじゃないの〜」という声も。
そこで声帯模写で普段からお世話になっている先生に、口笛がうまく吹けなくなってしまった、と相談されたそうです。
そうしましたら、「できるだけ小さく口を窄めるようにして筋肉を鍛えたらいい。」って言われたんですって。
最初はうまくできなかったのが、練習するうちに上手になって口笛も吹けるようになったとのこと。
おお‼️いいこと聞きました。
実は私も上唇に違和感があるのです。
それは2回目のワクチンを打った直後から始まりました。最初は何だか飲み物をよくこぼすなあって思っていたんです。
気づいたら上唇の中に芯みたいなものができてしまって、分厚くなっているんです。
下唇はそんなことないので、余計に変な感じが。。
マッサージしたり動かしたりしていますが、普通と違って良くなるスピードが明らかに遅い。
そんなことが気になっていた矢先のこの話でした。
唇をできるだけ小さく窄める、これが大事なんですって‼️
これ、ほうれい線にも良さそうな感じ。
年齢って口元に出やすいので、昨日それを聞いてから、ことあるごとにやっています。
口笛はもともと吹けるのですが、もっと吹きやすくなるかもしれません。
上唇の違和感も、それで取れるかしら。。
演奏も素晴らしかったですが、そんな貴重なお話も聞けて大満足でした。
そしてその間中ずっと足元にはこの方が。。
なぜかワタシを気に入ってくださり、ずっと足元に寝っ転がっていました。
次に行った時も覚えていてくれるかな。。
0コメント