モロー反射対策に異議申したてる
お久しぶりです。
そうです、ちょっと忙しかったのです。と言いますのも孫が生まれて大阪へ産後サポートへ行ってまいりました。
とはいえ二泊三日と短めなのですが。。
ですが、朝買い物をして娘の家に行き、食事の支度をして、赤ん坊をあやし、としていたらあっという間の1日です。
旦那さんも在宅で仕事をしているので、所々手伝ってはくれます。食事の後は決まってコーヒーを入れてくれました。
それもそんじょそこらのカフェ顔負けのエアプレスです。
とはいえ、午後は打ち合わせが何本も入るようなお仕事なので、私がいるうちは食事だけはやろうと思っていました。
赤ちゃんが泣いてもいいようにと、マイクは骨伝導の物にしたとのこと。
なので泣いても全然大丈夫。
そういう気配りが本当にありがたい旦那さんです。
打ち合わせの最中も抱っこしててくれるし、その間娘は昼寝できちゃうし、となんともほのぼのした空気が漂っていました。
そんな中でちょっと気になったのが、モロー反射を防ぐためのベビー服です。
手が急に広がらないように、キョーツケの姿勢で固定します。足も袋の中です。
モロー反射とは、生まれてから生後3ヶ月くらいの赤ちゃんが、急な物音などにびっくりしてバンザイみたいにする反射です。
それで余計に自分でもびっくりして泣いちゃうので、おくるみなどに包んでおくと赤ちゃんは落ち着くとされています。
退院した翌日に行くと、赤ん坊がコレを着せられていました。。海外製のものらしいのですが、モロー反射対策だそう。
落ち着くのかなぁと思いきや、手足の動きが制限されて時々嫌そうな感じでした。
確かにモロー反射は防げますが、手足の動きもずっと制限されています。
何だか拘束服みたいです。
ちょっと緩めるとずり上がってしまって、口元に団子状態に。
息もしづらそうです。
思い切って脱がせたらどうかしら、と提案。
するとなんだか落ち着いてしまいました。生後5日ほどなのに、おいても泣かない時間が増えました。
やっぱり嫌だったんだ〜。
赤ん坊はものすごい勢いで身体の中が変化していますので、それを制限してしまうようなことは避けたほうがいいです。
実は知り合いでこんな人がいたんです。
その人の娘さんは赤ん坊の時から酷いアトピーでした。
放っておくと、一日中かきむしって血だらけになってしまうので、しばらくの間、手を包帯でぐるぐる巻きにして掻かないようにしていたら。。。
脳の発達が阻害されてしまったそうです。
少し大きくなってからも他の子供とのコミュニケーションが難しく、いろんな支援が必要でした。
そうです、赤ん坊の時の動き、特に手の動きは脳の発達に関係あるんです。
そんな話をしたので、すぐさまモロー反射対策の服は奥底に仕舞われました。
その後はずっと万歳の姿勢で落ち着いて寝ています。
赤ちゃんにもよりますが、自分の寝やすい姿勢がありますので、色々試してみることが大事ですね〜。
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