肋骨の間に指が入りますか⁉️
最近、人の肋骨が気になってしょうがないんです。
機会があるごとに、いろんな人の肋骨を触らせてもらっています。
と言いますのも、還暦を目前に控えた、おなじくらいの年齢の女性たちが口をそろえていうのです。
少し動くだけでも辛い。階段を登るとすぐに息切れする。だるい、つらいって。
日常的に運動をしていても、どうやらそんなことがあるらしい。
で、ふと思ったんです。
息切れがする、というのは酸素不足では?
だからだるいし、辛い。
そこで彼女たちの肋骨を触らせてもらいます。
肋骨がどこかわからない‼️
試しにワタシの肋骨を触ってもらいます。
えええぇ〜⁉️なんでこんなに肋骨が一本ずつ出てんの⁉️痩せてるから❓
それは違います。
痩せていなくても肋骨は一本ずつ解ります。
なぜわからないのか。
それは肋骨同士の隙間が狭くなってしまっているから。
一枚の骨のようになってしまっているから。
みなさん肋骨の間に指が入りません。
ワタシは指が入ります。
肋骨の間にある筋肉、つまり肋間筋が柔らかいからです。
なぜ柔らかいか。普段から肋骨周りをさすったりして、流れを良くしているからです。
ストレッチなどもしていますが、自分で触る方が早く柔らかくなる気がします。
一年前に載せた動画です。
肋骨の前側と後側を触って、その後ストレッチするだけの内容です。
ここが柔らかいと、どんないいことがあるのか。
肺が膨らみます。
硬いゴムの風船より、柔らかいゴムの風船の方が膨らみますよね。
肋間筋が固まって肋骨同士がくっついてしまうと、それは風船とはいえない、木の箱のようなものです。
そんな中に肺を押し込めておいたら、呼吸も浅くなるはずです。
身体全体が酸素不足になることで、だるさの原因になります。
だるさだけではなく、細胞たちも酸素不足の状態になりますから、本来の働きができなくなる、そんな可能性だってあります。
酸素は、数分途絶えただけで命に関わります。
日常的な酸素不足が体に良いわけがありません。
ということで、みなさんに肋骨周りをほぐすことをお勧めしています。
試された方から、早速ご報告がありました。
「テレビを見ながら肋骨探し(笑)をやっていたら、ふくらはぎがスースーしてきたように感じたんです。
いつも重りをつけている様に足が重かったのが軽くなりました。肋骨をぐりぐりしただけですよ❗️
そして身体を動かしてみると全身にオイルを挿したかのごとくギシギシが取れています。
捻ったり伸ばしたりがキモチよくて❗️」
この方、最初は身体を上手にひねることができなくて、身体を触ってみると、肋骨の周囲が硬くなっていたんです。
それをほぐすようにお勧めしたところ、真面目に取り組んでくださって、こちらのお声をくださいました。
同時にお腹周りもスッキリしてきたとのこと。流れが良くなったのでむくみが取れたんですね。
「再度言いますが肋骨グルグリだけで劇的変化が起こりました」
と最後に締め括ってあります。
酸素不足が身体に与える影響ってとても大きいのでは、と思います。
ちなみにワタシは肋骨の間に指が入る様になってから、呼吸がものすごく深まりました。
そのおかげで、面かぶりクロールなら25メートルが楽々泳げるようになりました。バタフライも無呼吸で25メートル泳げます。
(平泳ぎは遅いので無理です🙄)
子供の時ですら出来なかったのに、60歳を目前にしてできるようになるとはっ⁉️と驚きです。
疲れやすい、だるい、階段が息切れする、それは肋骨が固まっているからかもしれません。
よろしければ是非お試しください。
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