カイチュウ博士 お悔やみ申し上げます
こんにちは。
今日も平穏な一日になりそうな予感のお天気です。
さて昨日の記事で、腸内細菌について書きましたが、その出会いは藤田紘一郎先生の書籍です。
著作が大変多いのですが、分かりやすい文章で、そしていつでもブレずに腸内細菌への愛を語ってくださっています。
その中でも一番キャッチーなのがこれです。
そして、医者の鏡だなと思ったのは、ご自身の身体にサナダムシを住まわせて実験する、その姿勢です。
サナダムシの名前は「キヨミちゃん」。
サナダムシをお腹に住まわせて、命名する、その感性流石です。
その経緯がまたまた秀逸です。
藤田先生がインドネシアに駐在した際に、日本よりも衛生環境のよくない人たちが、よほど健康に暮らせている、という事実に気づき、いろんな考察に考察を重ねた結果です。
このサイトに経緯が詳しく書かれています。
コロナ禍では先生はどのような情報を発信されていらっしゃるのか、と調べてみましたら、今年の5月に亡くなっていらっしゃいました。
誤嚥性肺炎だそうです。。
謹んでご冥福をお祈りします。
そして藤田先生の残された足跡が少しでも次の世代へつながりますように。。
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