水について考える
こんにちは。暑さがぶり返してしまった今日ですが、お元気ですか。
さて少し前から福岡伸一先生の本を繰り返し読んでいます。
気になることだらけなので。
その中で水についての記載があります。
ニューヨークでの生活が長い先生ですが、ニューヨークの水道水はきれいな水源地から直接引いているのでかなりおいしいそうです。
10年前のものですが、きれいな水源地の動画がありました。スゴイきれいですね。
うらやましいです!!
ペットボトル水などは環境負荷が高いので水道水への回帰運動も起きているようですよ。
実は以前松戸に住んでいたのですが、近くの金町取水場は江戸川から水をくみ上げています。
取水口の上流には、家のすぐ近くを流れるどぶ川が流れ込んでいました。
どぶ川の水を飲んでいるんですね。
ああ恐ろしい。
ということで日本の特に都市部では、河川の水を利用するために大量の塩素が使われています。
なんと日本の基準は「最低でもこれだけの塩素が含まれていなければならない」というものだそうです。
要するに上限はありません、。ですので、夏になって雑菌が増えると塩素濃度が上がって水がまずくなりますね。
海外では上限値が決められており、日本とは真逆です。
日本の水道水は海外の上限基準を大きく超える塩素がぶち込まれていても、問題にならないのです。
それで日本の水が安全といわれているのはどうかしらと思います。
以前フランスに行ったとき、現地はアルカリが強くそのままでは飲めないし、シャンプーしても泡立ちません。
ですが、手荒れが治ったんですね。わずか数日の滞在でです。帰国すると手があっという間にガサガサになって驚きました。
肌がガサガサになるような水を飲んでいるというはどうかと思います。
よく考えたら、魚を飼う水槽に水道水をそのまま入れると死んじゃいます。カルキ抜き、つまり塩素を抜かないと魚も生きられない水なんですね。
水道水を沸騰させると塩素は抜けますが、水に含まれる酸素も抜けます。
なので沸騰した水を冷ましてから植物に掛けていると、枯れてしまうんです。
白湯は身体に良いといいますが、そればかり飲むのもどうかと。
沸かして飲むお茶やコーヒーばかりでもいけないような気がします。
ワタシもコーヒーやお茶も飲みますが、植物を枯らすというのがどうも気になってしまい、ナチュラルミネラルウォーターも、多少飲むようにしています。
うちでは、旅行した時に一番おいしかった和歌山の水を取り寄せています。
美味しい水、身体にはとても大事ですよ。
美味しい水が見つかりますように。
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